池尾千里カウンセラーが、私のWSの感想をブログに書いてくれています。
千里さんブログは、ほわわーんとしていて無性に面白く、ちょっとしたことでも面白がれる千里さんの人柄を体現しているような内容です。
WSでは、ときおりレクチャーのさなかに入る私の小芝居が、ツボッて頂けたようです笑
あえて小芝居をしようとは思っていないんですが
ただ、人が好き、だって人間って面白い!というのが子どもの頃からの私の原点であり、それが観察したり研究したりを経て小芝居につながってるのかもしれないな~って思いました。
ということで、今日はよくあるパートナーシップのお話です。
夫の気持ちが知りたくてと「寂しいの?」と尋ねると「わからない」と言う。
「どう思ってるの?」「どうしたいの?」と聞くと「・・・わからない」と言う。
自分のことなのにわからないってなんやねん!とツッコミたくなる。そんなときありませんか?
もちろん人によって違いますが、一般的には男性に比べると女性の方が、言葉で自分の気持ちを表現するのは上手な傾向がありますよね。
なので、自分の基準でもって夫や彼氏に、どう思う?と聞いてみるんだけど、なぜか要領を得ない答えが返ってくることも。
が、私の調査によりますと、男性は「わからない」といいながら何も感じていないわけではないし何も思っていないわけでもないのです。
感じるところも思うところもあるけれど、それを適切な言葉でビシっと言語化できないだけで、何かはあるのです。
なので、「寂しいと思ったことは、今までない。不満もない」とか言いながら、放っておくと、機嫌が微妙に悪くなったり
逆にこちらが愛情を表現していくと、優しくなったり言動が変わってきたりとわかりやすく変化することも。
でも、「最近ちがうよね?」と聞いても「え、そうかな~。わかんない」と言葉にはならない。
言葉を通じたコミュニケーションは難しくても、男性の表情や雰囲気、言動は、かなり変わってくるので、言葉以外のものを通して彼を理解し、そしてつながっていくことって可能なんじゃないのかなと思うんですよね。
とくに敏感なタイプの男性や感覚派・直感派の男性はそういう傾向にあると感じます。
パートナーとの仲が悪くなくても、女性側が抱えている仕事の悩みや人間関係の悩み、自己実現の悩みなどはパートナーとの仲を深めていくことで、全体が良い方向に変化していくことも多いんです。
あなたとパートナーとの間にあるちょっとした距離をもっと近づけてつながりを深めていけると、じつはさまざまな恩恵があるんですよ。