カウンセリングをしていると、クライアントさんのこれからがどうなるか?という流れや方向性が見えてくることがあります。
最初はネガティブなところから入ったとしても、仕事を頑張れない私はダメとか人間関係でつまづく私はダメとか、自分にいろいろな✖をつけてきた思い込みや罪悪感が取れて自分を許せるようになってくると
ネガティブな思いが減って生きやすくなり、まわりの人も協力的になってくれあとは自分次第という段階に到達します。
まわりの目を気にして我慢して他人を優先にしてきた人にとっては、いわゆる外側の「問題」がなくなってきます。
すると、邪魔をしてくる人がいなくなった今なんでも自由にやれるようになるわけです。
そこで、ふと「そういえば、私って何がしたいんだろう?」と疑問が沸く。
このステージに入るとやりたいことをやらないでいる理由は自分しかいなくなります。
そういう意味では、誰かのせいにしたり何かを理由にした言い訳ができないからかえってきついことも。より深く自分と向き合うようになるんですね。
自分の心が躍るものは何か?
なんのときに喜びを感じるのか?
人生におけるキーワードは何か?
ひとつひとつ、考えるのではなく感じることで体感し、点と点をひろって線にし、さらにあつめて線から面に変えていきます。
これから先どうなるかわからないのでフラストレーションはありますが、それでも、自分を知っていく作業は新しい発見や気づきが多く面白いものです。
自分とは何者か?を知っていくのって、本質的なテーマですし、私も一緒に、クライアントさんの求めていることや、タイプなど一緒に探してフィードバックしていきます。
ずっとお付き合いしてきたクライアントさんがそのステージに入ろうとしていると、ついにきたな!とワクワクします。
仕事や恋愛、人間関係などいろんな悩みがありますが、そのどれもが、自分にとって大事なこと。悩みを通じて自分を知っていくことができたら、素敵ですね。
よかったらぜひサポートさせてくださいね。