今日はまる一日名古屋カウンセリングルームの住民になっていました。
今日はランチに、ルームでご一緒した浅野寿和カウンセラーとルーム1Fにあるシェフズというイタリアンレストランに行ってきました。
もう1年も前からお店はあったのですが初めて行ったという(笑)
店構えが奥まっていて入りづらかったからなんですが、ランチ1000円で結構本格派でした!なかなかやるな~。
ご夫婦で切り盛りしているのかな? 他のも食べてみたいのでまた行ってみようと思っています^^
さて今日は劣等感と優越感について。
人と比べて自分はダメだなぁって思っている人、たくさんいると思いますが、劣等感やコンプレックスというのはなかなか厄介なもので、人と比べて自分が劣っていると思うと、なんとか勝てるところを見つけたいと思いますよね。
競争して、これなら勝てる!というものを見つけると、優越感を感じます。
でもこの優越感は、さらに優秀な人に出会うと、あっという間に劣等感に早変わり。
劣等感と優越感って違うもののように感じますが、じつはコインの表と裏のようなもの。
劣等感が強い人は人を見下しやすくなるし、優越感を感じている人は何らかのきっかけにより劣等感をすごく感じることになります。
つまり、劣等感と優越感に囚われている間は、苦しい世界から抜けられなくなってしまうんです。どちらも怖れの世界だから。
こんなダメな自分では人から相手にされなくなってしまう、孤独になってしまう、だから人より勝てるところを見つけたい。そういう怖れの世界なんですよね。
人間なので、厳密には劣等感も優越感もなくなることはないのでしょうけど、こだわらなくなると、自分が人よりできないことを認められるようになるし、すごい人のことを、すごいね!って素直に言えるようになります。
そうやってオープンになれるとものすごく楽です。劣等感と優越感のぐるぐるの世界とは全然違う景色が見えます。
優秀な人は上を見ればキリがないですしね。私も人よりできないこといっぱいあります。
できないことは早々に降参だー!