恋愛において相手に求める条件って年齢とともにだんだん変わってきますよね。
価値観が同じであることなんて言いますが、価値観が同じということがそもそも難しいわけで、やっぱりどこかは合わないところが出てきます。
たんに合わないというだけで、話し合あったり歩み寄ることをしないで別れてしまうと、次に探す相手には、ひとつ条件が加わりますよね。
彼女は頻繁に会いたいのに彼の方は忙しくてたまに会えたらいいと思っている場合など(その逆パターンもありますが)
「会いたいと思う頻度=愛情のバロメーター」だと判断しちゃうと、たまに会えたらいいと思っている方が愛情が薄いように思えてしまいます。
でも愛情はあるけど単なる感覚の違い、ということもあるんですよねぇ。。
それですぐ別れると、次の人はもっと頻繁に会ってくれる人がいいと条件がひとつ増えます。
次に付き合った人は、頻繁に会ってくれるしマメで中身もいい!と思ったけど、だんだん外見が気になってきて別れちゃった。
すると、今度は頻繁に会ってくれる人と外見が好みの人、というのが条件に加わります。
そうやって、何かが合わないことを理由に別れていくと、相手に求める条件ばかりが増えていってしまうんです。
もちろん、合わないものが自分にとって大切でどうしてもゆずれないものなら別ですけどね。
例えば私なら、仕事が好きなので、専業主婦になってくれないと嫌と考えているような相手は難しいです。
働いても働かなくてもどっちでもいいよ、なら大丈夫です。
(旦那さんはこっち。最近は頑張って働いてくださいと言われております。)
もし、「その考え方が合わないと絶対無理」というものでないのなら(歩み寄りができるのなら)話し合って解決していく方がいいんじゃないかなぁと思います。
他にも、相手は会社員がいいとか経営者とかフリーランスがいいといったお話も聞きますが、確かに、会社員からフリーになった身からみると、マインドは確かに全然違うと思います。
もし、会社員や経営者、フリーランスが良いという理由がマインドにあるのなら、会社員であっても、経営者やフリーランスへの理解がある人とか、そういうマインドを持っている人であればそんなに問題はないですよね。
最終的には、自分が相手に何かしてあげたいと思える人を選ぶことかなとは感じますが、合わない点についてはどうしてもゆずれないものと歩み寄れるものに分けてみるといいんじゃないかなと思います。
これって恋愛の話ですけど、仕事についても同じである職場が嫌だからといって辞めたとしても、嫌なところが一体なんなのかを突き詰めていないと、次に勤めたところでもまた同じように嫌になってしまうことが起きます。
同じパターンがあるときは自分自身に解決のヒントがあることが多いので、よかったらカウンセリングもお気軽にご利用くださいね。