高見のエッセイ

目の付け所に、その人らしさが表れる

2018年10月3日

最近、ゴールデンカムイという漫画を読んでいるんですが

※明治時代の北海道を舞台にした莫大な埋蔵金をめぐる生存競争サバイバル。アイヌ文化の紹介的な要素も合わせ持つ。単行本で15巻まで出ており、現在継続中。

まぁ、これがすこぶる面白い!

日露戦争を生き抜いた元兵士や網走監獄の元死刑囚やアイヌの人々など、いろんな面白い登場人物が出てきて伏線が張り巡らされています。

こういう漫画ひとつとってもどこに面白さを見出すかに個性が出るんだろうなと思います。

私などは、謎が謎を呼ぶ展開はすこぶる苦手で、伏線が多くなるとついていけなくなります。(みんな同じ顔に見えちゃう)

登場人物相関図を自分で紙に書いてようやくストーリーがわかるようになるというポンコツぶりでした(笑)

埋蔵金の発掘は特にロマンを感じるわけではありませんが、どちらかというと登場人物の心理描写やギャグ、アイヌの文化(鹿の食べ方とか)が面白いなぁと思います。

キングダムという漫画も面白いです。

こちらは中国の春秋戦国時代を舞台にしたお話で、後の大将軍と始皇帝の活躍が描かれています。

登場人物の顔が特徴的で最初は引いたんですが、今や、その絵が癖になるくらいです。

単行本で51巻までありますが(現在、継続中)全く飽きることなくノンストップで読めます!

登場人物の中では
王騎が一番好き(^^)/

壮大な歴史漫画ですが、歴史に興味があるわけではないので登場人物のキャラクターが魅力的なんだと思います。

そして今は古事記を読もうと奮闘中。(神様の名前が多すぎてあまり前に進みません)

これも歴史に興味があるのではなく日本に興味があるだけなんですよね。

同じ「好き」「面白い」であっても、人によって感情が反応するポイントはきっと違うと思います。

これが好き!と思ったとき、好きなことを羅列するだけだとちょっと足りなくて、なんで?どこが?と一段掘り下げてみると自分のことがわかるようになると思います。

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