高見のエッセイ

「落下する夕方」

2018年9月14日

5月に才能解放ワークショップを開催するにあたって、池尾昌紀カウンセラーと特別対談をしました。

該当ブログはこちら。

【池尾×高見 特別対談(4)】☆心の琴線に触れる感動を、あなたに

「元々、私たちは価値や才能を持っている!」と考える池尾&高見の両カウンセラーによる特別対談、第4回目。今回が最終回です。 私たちが考える才能とは、自己価値とは・・・をお伝えする企画です。 ・5月19日 ...

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対談4回目はなぜか、お互いの好きな本とか映画とかの話になっていたんですが、池尾昌紀カウンセラーが自分の琴線に触れる作品だと言っていた

江國香織さんの「落下する夕方」を借りまして、ようやく

読みました。

小説家でいえば、私は桐野夏生さんが好きなんですけど(高村薫さんや東野圭吾さんも好き)その作風とはまた違っていてなるほどぉ、と思いました。

「愛情があるのが良い、登場人物の罪も、仕方がない理由があり愛あるゆえの悲しみ、みたいなところが良いんだよ」と池尾カウンセラーが言っていましたが、まさしく!そんな感じでした。

恋愛小説です。確かに背景に、登場人物に対する愛を感じましたし、全体を通じてやわらかく優しくそして悲しいそんな素敵なお話でした!

個人的には情景が思い描けるような表現の仕方もすごいなぁと。

桐野夏生さんは作風がもっとハードでスリルがありますが、登場人物の心理描写が細かいところは、共通点かなぁと。

池尾カウンセラーの目の付け所がなんだかカウンセラーっぽい。いや、もともとそういう人だからなんでしょうけどね

「落下する夕方」は雰囲気がとても静かで、その静けさが池尾カウンセラーのセッションと似ています。面白いなぁって思いました。

読書の秋にぜひどうぞ。

とかなんとか書いていたら、名古屋カウンセリングルームで池尾カウンセラーに会いました@ただ今、カウンセリングルームで書いてます。

他にも、おすすめの本読んでみたいなと思います。

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