幸せを受け取る器

そう遠くない未来に、AIの登用や技術革新が進み生活コストがぐっと下がることでお金が必要なくなると言われています。

ということは、お金のためにイヤイヤ働くということすらも必要なくなっちゃう。

生活のためにお金を稼ぐ必要がないとすれば、そのとき私たちは何をしているのでしょうかね?

今までお金のためにイヤイヤ働いていた人はその必要がなくなったけど、いざそうなると、
何をやったらいいかわからないと困惑する人が出てくる可能性もありますよね。

お金を持っていることで自分の価値を保ってきた人は、喪失感を感じるかもしれません。

お金がいらない未来って最初聞いたときは、え??と感覚的によくわからなかったのですが、今は、何回も耳にするようになってきたので、そうなんだーと受け入れられるようになりました。

今はお金が必要な世界なので大変革が起きるような感覚ですが、もしかしたら、そのときになったら案外ふつうに馴染んでしまうのかもしれません。

ある人がお金が必要なくなる未来についてネットでこんな話をしていました。

「結果的に、お金が必要なくなるというだけで、お金という尺度が一つ消えるということ。お金が必要なくなったからといって何かが大きく変わるわけではない。今の問題が全て解決されるわけではないし、いま不幸な人はお金が必要なくなっても不幸なままだろう。」

その話を聞いてなるほどなぁと思いました。

マインドに問題があるときは、環境や状況が変わっても問題をつくりだすということだと思うんですが

例えば、お金を稼げていない私はダメと思っている人は、お金が必要のない未来になったら
お金を稼ぐ必要はなくなるのでその悩み自体は解決しますよね。

でも、根っこのところで「何かができていない私はダメ」だと、自分の不十分なところを見つけてはダメ出しをするマインドは変わっていないわけです。

すると、お金はいいけど「私は性格がきついからダメだ」「私はパートナーがいないからダメだ」みたいに、他の色んな足りない要素を見つけてまたダメ出しを始めてしまうでしょう。

これってじつはとってもよくある話なんですよね。

結婚して幸せな人は、結婚していない時から幸せだった人と言うように、不十分な点を探すマインドかそれとも、あるものを受け取るマインドを持っているかによって幸福度は大きく変わります。

うまくいかないと感じているときって、自分の才能や魅力、恵まれた点について受け取り拒否していることがほんとうに多いんです。

今あるものを拒否しているわりには足りないから欲しいと思っているという、なんともややこしいことをマインドレベルではしていることがほとんど。

これから未来がどんなふうに展開していくのかわかりませんが、どんな環境・状況になっても幸せを受け取る器を、大きく、どーん!と作っていくことが、今のわたしたちにできる一番大切なことなのかなと思います。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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