日常に役立つ心理学

調子を上げる努力&下げない努力

2018年4月20日

ここしばらく個人的に意識していることがありまして・・・

それは、自分の調子を下げないこと!
いつも一定以上をキープすること。

調子に波があるということはもうご存知だと思うんですが、調子を上げよう!と努力することと調子を下げない努力と、どっちが簡単にできそうですか?

どっちも似てはいるんですが、カウンセリングなどでお話していると、調子を上げようと気をつけている人はいても、調子を下げないように意識している人はまだまだ少ないように思います。

私の感覚では、調子を下げない努力の方がずっと簡単!そして調子を下げないでいられると良いことが起きる確率もUP。

おもしろいもので、意識せずとも調子を下げるようなことを私たちってやっちゃうんですよね。

動いていないで、じーっとしていると調子は落ちてきますので要注意。(行動も、思考も)

いつもと同じように過ごしているはずなのに、なんだか調子が落ちてきたな~と思ったら、自分の動きが止まってないか?注目してみてくださいね。

誰かが不機嫌だったら、その影響を受けて自分も不機嫌になっちゃったり。仕事が調子良くなってきたら、怖くなって頑張るのをやめてしまったり。感謝を忘れたり気になる点を見つけたら、今は答えが出ないのにこだわってしまったり。

調子を下げないためには毎日の過ごし方がとても大切。

ちょっとした「もやっと」をそのまま放置せずに、対処できるか?が結構な分かれ道かなと思います。

溜め込みタイプさんは、気づいたら「もやっと」がいっぱい溜まってた!ということになりやすいので早め早めが吉です。

「これくらい大したことないし」という発想そのものを疑ってみてくださいね。

-日常に役立つ心理学
-

© 2013 Aya Takami All Rights Reserved.