自分自身・人間関係の悩み

もう一度、人とつながる

2018年7月11日

親しい友達がいない。友達はもちろん欲しいけど、かといって周りにいる人たちにそれほど興味があるわけでもない。

自分の心の琴線に触れるような相手もいない。そんなときって結局自分が何がしたいのかがわからなくなりますよね。

好きなことをしたらいいとは聞くものの、これといったものがないんだよなぁと。

袋小路に入っているような感覚とともに、私が悪いのかしらという罪悪感とでもどうしようもないしという諦め。

仲良くなりたいと思える人がいないなら仕方ないよねーと思いがちなんですが、でも、それだけでは片付かない理由があることも・・・!

実は仲良くなりたい人がいないからと言いつつ、本当のところはそういう人が出てきたら困るというか、心の扉をすーっと閉じて人を遠ざけていることが原因だったりします。

そんなことをカウンセリングで説明すると、「え~??私が心を閉じているんですか? いやでも、言われてみれば、そうかもしれない(汗)」という反応が返ってくることが多いです。

こうしたところにハマりやすいのは、実は、自己イメージが悪い人が多く、そのために自分を表現したり一歩踏み込むことが苦手なんですよね。

興味のわく相手がいないから仕方ないと言いつつも、実はその興味の沸く相手というのはものすごくハードルが高いのです。

もう一気に親友レベルみたいな、それくらいの感覚やフックがないと自分からは動かなかったりします。

こうした人はとても繊細で、気が優しいことも多く、傍から見ていると、こんなに素敵な人なのに勿体ないなぁと思うんですよね。

「私が声をかけても、相手の人が嬉しいわけがない」みたいな自己認識をしていることが多いのですが、実際は、そんなことはなく声をかけられたら相手は喜ぶし、こんな簡単なことでいいの?というくらい、人と親しくするためにやることは簡単だったりするんですよね。

人に対して心を開かずあえて孤独を選んでいるという状態を続けるのは、地味にしんどいのであまりおすすめしません。

もう一度、人とつながるために。

自己イメージを変えて人とつながる安心感や喜びを思い出していきましょう。

葛藤が生まれやすい悩みですので、よかったらお話聞かせてくださいね。あなたが本来の自分でいられるようお手伝いさせていただきます。

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