日常に役立つ心理学

良くないループに入りかけた時ほどグラウンディングを

2018年6月9日

忙しくなってくると、予定がどんどん入ってきて一定期間に集中することってありませんか?

私も今ちょうどそんな感じで色々と締切が重なっています。結構焦ります(笑)でも執筆のご依頼もいただいていて本当にありがたい!

やばい(>_<)予定が詰まってきた!と焦ったときは、これの締切はいつまでで、これは何日までにやる、などと一覧にして書き出していくと全体が視える化して安心できます。

今回もざざーっと直近のものを書き出してみたので、こんだけやればいいのねとわかって気持ちが落ち着きました。あとは一つずつやっていくだけですね。

仕事以外でも悩みがこじれてくると、負のループに入りそうになることってありますよね。

例えばこんな負のループ。

自分はちょっと変わってるんじゃないかと思う
→最初は周りに合わせなきゃと頑張る
→合わせられない、納得できない
→なんで合わせなきゃいけないの!と怒りが沸く
→合わせることも、振り切って合わせないこともできずに悶々とする
→悩みすぎて気力を消耗し疲れてくる
→やる気がなくなる
→頑張れと周囲に言われる
→でも頑張れない、自分に自信がなくなる

一回良くないループに入ってしまうとこじれているので、解決しようと考えれば考えるほど、深みにハマってしまうことがあります。

悩みが一個だけじゃなくて芋ずる式にいろいろあるときは、不安から生じた妄想が更なる妄想を呼びます。負のループに入りそうになっているときには何かを変えないと脱出できません。

こういうときこそ、地に足をつけてグラウンディングすることが大事です。

締切に追われていたときに、1つずつ、これはいつまでにやると確認していくように目の前のこんがらがった悩みもひとつずつ紐解いていく必要があります。

でも自分だけだと混乱して何をしたらいいのかわからなくなることも多いです。そんなときこそ一人で頑張らずにご相談くださいね。

カウンセリングで話すことによって焦っていた気持ちが落ち着きますし、客観的にどう対応していけばいいかが見えてきます。

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