「ある」を見るか、「ない」に注目するか

見たものが拡大するという心の法則はもうみなさんご存知かもしれませんが、満たされたいと思うのなら、既に満たされていることに注目するということです。

「ある」に注目するか、それとも「ない」に注目するか。どっちに偏るかは、これまでの心の癖が如実に表れるところです。

見たものが拡大するという理論を理解したつもりでも、実践できているかといえば、意外と、あれれ・・・??なことも多いのです。

例えば、過去に「ある」を見ていれば手に入れることができたのに、「ない」と思っていたばかりに取りこぼしたことがあったとします。

そこであなたはこう思いました。

「過去に取りこぼした分をこれからは取り戻していこう!」「もう取りこぼしはしないぞ!」

この発言は、「ある」に注目していますか?それとも「ない」に注目していますか?

一見わかりにくいのですが、前向きに見えて、実は後ろを向いている事例です。「ない」に注目していますよね。このままだと、法則通りまた何かを取りこぼす可能性が高いです。

「健康になりたい」というのと「病気にはなりたくない」というのの違いと同じです。

人のコメントを聞いていると、どういう発想で物事を見ているかがストレートにでるのが面白いところです。

もし「ある」に注目していればこんな発言になるかもしれません。

「これからもっと多くの実りがやってくるから、楽しみだな」その言葉通り、多くの実りに気づき受け取っていけるでしょう。

違いがなんとなくわかったでしょうか。
結構無意識にやっちゃう良い例じゃないかなと思います。

私も気をつけようと改めて思いました。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、
自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)韓国語版も出版
NHK「あさイチ」職場の嫉妬・妬み特集 VTR出演などメディア協力多数。

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