自分自身・人間関係の悩み

優しさの使い方

2018年4月27日

お話聞いていると、ほんとうに優しい人が多い!

ところがその優しさの使い方を誤ると苦しくなるし、自分のことも嫌いになっちゃう。

嫌だな~と思いながらついつい愚痴や文句、私はこんなにも大変なのよ話を聞いてしまうことはありませんか?

このあたりで引き上げようと思っていたのに、そのタイミングを逃してしまうとか。

過去の自分が似たような思いを抱えていたことがあると、愚痴や文句を言いたくなる人の気持ちもわかってしまうので、どうしても無下にできないことも。

「あの人の気持ちもわかるし」「悪気はないのはわかってる」「誰も聞いてあげないのも可哀想だし」などなど、自分に対して色んな理由をつくって「だから仕方ない」「私が多少我慢したらいかな」と思っていると・・・

だんだん心がささくれ立ってきて、そんな嫌な気持ちを持っている自分のことが嫌いになってきてしまいます。

なぜなら周りの人のことを優先して自分自身のことは置き去りだから。自分に対しては優しくないからなんですよね。

その優しさを、我慢や犠牲という方法で使ってしまうとうまくいきません。

案外断った方が相手のため、だったりもします。そうじゃないと、相手も自分のやってることがどういうことか気づかないですからね。

優しさで溢れている人は、一線を引く強さを。

これ以上やると、犠牲になっちゃうというポイントを見極めて、しっかりと自分を守ることも自分に対する優しさであり、結果的に自分の周りの人も守ることができるんです。

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