自分らしく生きる

自分の良さを自覚しよう

2018年4月7日

週末はカウンセリングサービスの母体である神戸メンタルサービス主催のヒーリングワークに参加していました。

カウンセラーになるにはここで実践演習を積んでいくことになるのですが、、毎回いろんな気付きがあります。

与える人は受け取り下手というか、人の為にとあの手この手でいろいろ尽くしたりやってあげる人は、なぜか受け取り下手さんが多く自分がどれだけのことをやってのけているのか、気づいていないんですよね。

カウンセリングしていると毎回本当に面白いんですが、すごく与えている人は、自分のことを役不足と思っていることが多く、「もっと与えなきゃ、もっと誰かのために何かをしよう!そういえばここができてない、他にも出来る人はいっぱいいるし、まだ足りない・・・」なんて思っているんです。

自分の自覚と逆なんですよね。

本当はものすごく与えているからこそ、自分の力や良さを自覚していく(受け取っていく)ことが必要なんですけどね。

(「受け取る」が不足しているときは、自覚していくことでバランスが取れていくのです)

特にすごいなぁと思うところは、人に与える姿勢もそうなんですが、その土台になっているもの。

自分と向き合う力や相手に向き合う力、相手と自分からブレないところ、その継続力、いざとなった時の肝のすわり方・・・

言葉にしづらいんですが、自分に向き合うことは相手と向き合うこととイコールだし、そういうところを逃げずに正面からドスッと受け止められる器というか、そういう要素を持っている人は本当に素晴らしいなと思います。

ご本人、気づいていないことがほとんどなので「そろそろ、(こんないいところがあるって)自覚しましょうよ」と言うと、クライアントさんからは「ええーーーっ!?(私にそんなところが?)」とめちゃくちゃ驚かれることがあります(笑)

自分の良さというのは自覚していないと、効果的に使うことができなくなってしまいます。

せっかくの良さを持っているのですからその力を十分に発揮するためにも自覚は必要。

それは傲慢なのではなくフラットに物事を見る力なのだと思います。

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