自立タイプの人の中にある隠れた依存心

私がお会いするクライアントさんは、みな頑張り屋さんで、自分なりに一生懸命努力してきた人たちばかり。

そのパワフルさや意思の強さは、本当にすごいな~と日々感じています。

大変な状況でも自分で抱えこんで、人を頼ることが苦手。そんないわゆる自立系タイプの人が多いです。

通常、そういうときには、「人を頼ってもいいんですよ、抱え込まないようにしましょうね」のような話になっていき、自立を緩める方向で取り組んでいきます。

が。

そんな自立タイプの人が、「自立しましょう」というテーマになることが最近増えているんです。

自立タイプなのに、さらに自立しましょうとはどういうこと??という感じなのですが。そこが面白いところですよね。

カウンセリングが進んでいくと、自立タイプの人の中にある隠れた依存心が見えてくることがあるんです。

薄々本人も自覚があるケースが多くて「なんとなくわかってたけど、やっぱりそうかぁ~」みたいになるんですよね。

クライアントさん自らが気づくことも多くて、さすがだな~と思います。

自立して頑張ってる人に、さらに同じ方向で頑張れというわけではなく、自立タイプだからといって、その人の全てが自立しているのかといえば違うこともありますよね。

ある部分では自立してるけど、ある部分には甘えがあったり依存があったり。

例えば、仕事していて自分で生活はしていけるけど、精神的には依存している部分があったり。一方で、今仕事はしていないけど、いざとなったら食べていく力があるのであれば、それは依存ではないと思いますし。

何をしているから自立で、何をしていないから依存という、そういう図式ではなく、それよりも土台となる「モノを考える力」の部分かなと。

もともと自立タイプの人は、自分の中の依存心を嫌っていることがあり、依存心を隠すために一生懸命頑張って自立系になっていることもあるのです。

相互依存のステージに行くためには土台として自立していることが必要。

自分でモノを考え、自分で判断する。そうした価値判断の基準などを他人に依存していないかどうか。

あなたはどうでしょうか。
自分なりのモノサシありますか?

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

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【著書・実績】
▶ 著書「ゆずらない力」(すばる舎)韓国語版も出版
▶ カウンセリング・相談 累計4,000件以上
▶ 名古屋・総合病院にて医療スタッフ向け「怒りの心理学」セミナー

【メディア出演・掲載】
▶ NHK「あさイチ」職場の嫉妬・妬み特集 VTR出演
▶日本テレビ「上田と女がDEEPに吠える夜」フレネミー特集 監修
▶ フジテレビ「ポップUP!」取材協力・フリップ出演
▶ interFM「レコレール」ゲスト出演
▶ anan・eclat・女性セブン・女性自身など女性誌多数掲載
▶ 読売新聞・発言小町 掲載
▶ 小学館@DIME 心理学コラム掲載
▶ マイナビウーマン(株式会社マイナビ)心理学コラム掲載
▶ セキララ☆ゼクシィ(リクルート)監修
▶ PHP研究所「PHPスペシャル」コラム多数・ベストセレクション選出
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