今日は「つまらない」という感覚について。
変わり映えのしない毎日に、あ～あ、私の人生これでいいのかな・・・とふとそんな思いがよぎるとき。
たいして楽しくもないし、かといって何かトラブルがあって困っているわけでもなく、でもずーっともやもやもやもや・・・そんなふうだとしたら毎日が「つまらない」と感じているのかもしれません。
つまらないと感じるときって、良くも悪くも感情が動いていないときなんですね。心の波風がなくて、平穏だけど決して心地いいとは言えない状態。
なぜなら毎日の中に喜びがないからです。これって地味にしんどいものです。
自分の外側（環境とか刺激とか）に感情を揺らすものを探しがちですが、多くの場合、自分の内側に答えがあります。
心が喜ぶものを探すセンサーが鈍っていたり、または心が喜ぶことのために「自分の力を使っていない」ことが関係しているケースが多いです。
思いっきり自分の力を使った！
すごく集中して何かをした！
そういう感覚が最近ないのでは？
もちろん、「自分の力を使う」といっても、何に対して力を出せばいいのかわからなかったり、自分なんてちっぽけだからどうせ頑張っても無理だという諦めの感覚があると、自分の力を使う手前で力尽きてしまうことがあります。
このような状態の時には過去に傷ついた経験があることが多いんです。
カウンセリングではどこらへんが原因で引っかかってつまらない感覚が生まれているのかを探してその原因にアプローチをしていきます。
いずれにしても「つまらない」感覚は放っておいてもなかなか変化しません。
自分の心が喜ぶものは何なのか？ そして、心が喜ぶもののために行動を起こせているか？
この２つが大きなポイントです。つまらない状態が長く続くとキツイですからね、できれば早めに対処してあげるのがおすすめです。