今いる場所が自分に合わなかったとしても

今いる場所が自分に合わないと感じると「ここは私がいる場所ではない」と新しい場所を探す人が多いと思います。

その先に新しい居場所を見つけることができたらラッキーですが、よくあるのは新しく行ったところでも合わなくて、また次の居場所を探す。

居場所探しを繰り返すと、時に迷子になってしまうことがあります。

迷子にならないためにも、今いる場所で、あることにチャレンジしていただきたいなと思うんですね。

「なんだか合わない気がするな・・」

その違和感は、最初は感覚で感じるだけで、何が合わないのかをはっきりと言葉で表現できるほど明確ではないかもしれません。

でも、だんだんとその違和感が無視できなくなって苦しくなることがありますよね。

苦しくなるときというのは、合わないなと感じながらも、なんとか合わせようと頑張ってるときに起こります。

他の人は違和感を感じてないのに、自分だけ合ってない気がしたら自分が間違っているんじゃないかと感じる人が多いのではないでしょうか。

そして、自分がおかしいから、なんとか頑張ってみんなに合わせようとして自分を抑えつけます。

似た人が集まるものなので、集団には多数派の考え方や価値観があります。

広い視点で見てみれば、別の集団に行けば、別の考え方や価値観があるということなのですが、切羽詰まっていると、そういったことに気づけず、今いるところが全てのような気がしてしまいます。

居場所探しを繰り返さないためには、コツがあります。

それは、
自分の感覚を否定しないこと。

今いる場所が合わなくて苦しい本当の理由は、自分がズレていることではなく、自分が自分の感覚を否定しているからかもしれません。

自分の感覚を抑え込んで周りに合わせようとしていると、自分で思う以上に苦しくなるものです。

今いる場所が合わないという理由で、別の場所に行こうとしたとき

1、自分の感覚を否定しないでちゃんと受け入れた状態で(肯定して)次に行くのと

2、自分の感覚を否定して私が変なんだと思った状態で、次の場所を探すのとではその後が変わってきます。

1の状態なら、いずれ自分の感覚に合うところが見つかる可能性が高いでしょう。

でも2の状態だと、また同じことを繰り返してしまう可能性があるんです。

合わなくても、それは単なる趣向の違いであって、それ以上でもそれ以下でもなくただ違うんだな、というだけ。

自分の感覚を否定することなく、そして相手の感覚も良しとして、自分がこれからどうしたいのか、どんな考え方や価値観を選びたいかを決める。

今の場所が合わないのは辛いことですけどね。いずれ卒業のタイミングが来るということなのでしょう。

焦ってなんとかしようとするよりつらいのはなぜか、本当の原因に目を向けてみませんか。

「自分の感覚を否定しない」「自分を受け入れる」ことを今いる場所でやってみると、それだけでもかなり楽になりますのでおすすめです。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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