自分らしく生きる

わたしは〇〇な人、という自己概念は書き換え自由

2014年11月27日

・明るくてテンションの高い人も、時に落ち込むことがある

・盛り上げ役になってサービス精神旺盛な人も、ひとりになると無口になることがある

・普段おとなしい人が、家でははしゃいでることがある

・普段淡々としている人が、怒ったり泣きまくったり大爆笑することもある

・いつもキチンとしている人が、家では怠けてるていることもある

・自信満々な人が、不安を感じるときもある

人って多面性があって、本当におもしろいなと思う。いつもと違う素顔を見たときには、きゅんときます。

「わたしって〇〇な人だよね」という自己概念は多くの人が持っているものじゃないでしょうか。

ポジティブなものであれネガティブなものであれ、その自己概念が強すぎると、違う自分を発見したときにどちらか一方を否定したくなったり、戸惑うことが多いように思います。

例えば「わたしはキチンとしてる人」と思っていたら、しっかりしていない自分、だらしない自分、はじけた自分を見つけた時に、キチンとしなければ!と思って、それ以外の自分の姿を否定したくなることがあります。

「わたしは甘え下手」と思っていたら、「異性に甘えたい、甘えた方がいい」とわかっていても、わたしは甘えるようなキャラじゃないから、と超自立の女性になってしまうこともあります。

いつも元気な盛り上げ役がわたし、と思っていたら、たまにそういう気分になれなかった時も、頑張って盛り上げてしまって1人になったときに妙に疲れたりすることもあります。

いろんな面を持った自分がいて、今日はこっちのモード、明日は違うモード、でいいと思うんです。

キャラクターを固定化させてしまうと、そこからはみ出ることが怖くなります。周りの人からも固定のキャラクターを期待されているような気がするかもしれません。

そうして期待通りのキャラクターのままでいると違う自分を発見したときに、表現できなくなるのでしんどくなりますよね。

きっと周りの人は、あなたが普段と違う面を見せたとしても最初は驚くかもしれませんが、そのうちこんな一面もあるんだね、と受け入れてくれるでしょう。

違う自分を見せたら、きっと受け入れてもらえない!という怖さがあるのだとしたら、それは自分自身が受け入れられていないから。

いろんな面があって当たり前なんだーってそう思ってみてくださいね。

わたしは〇〇な人という自己概念は、過去のある時点で作り上げたもの。

それをずっと持ち続けなくてもいいし、自由に書き換えることができるんです。(もちろん持ち続けてもOK)

今のあなたにとって心地よい自己概念、あなたのセンターに近づけるものに変えていけたら、きっともっと楽に自由に過ごせるのではないでしょうか。

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