自分らしく生きる

心静かで動じない自分をつくる

2016年10月29日

なんだか10月はあっという間です。バタバタしてる間に、もう11月が目前に!そんな慌ただしい中にあって最近のお気に入りは、面談カウンセリングが始まる前に、お部屋にご挨拶をすることです(笑)。

今日もいいカウンセリングになりますように、みたいな感じで意識をします。

変な話ですが、お願いしますねって挨拶をすると、空間が味方になってくれるような気がするんですよね。

その時は心が静かに落ち着いて自分の意識がカウンセリングという目的に向かって統一されるんです。

私の中での儀式みたいなものですが今のところ効果ありだと思います。

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誰かに何かを言われたり、そうじゃなくても、自分の中であれこれ悩んで考えこんでしまうとき、忙しくなる心を静かに落ち着けることができたら、地に足がついてドンと肚のすわった自分になれます。外から見ても、堂々としてるなと感じるでしょうね。

それには自分とつながること。

「自分とつながる」という概念は心の世界に足を踏み入れなかったら知らなかったであろうフレーズなのですが、実は、自分とつながっていなくて身も心もバラバラの人って意外なほど多いのです。

自分のことがよくわかんないと思ってる人は、自分とつながっていないことが多いです。

自分とつながるためには体の感覚を感じるのが手っ取り早い。色んなことを考えてると意識が自分の体から飛び出していきます。

後ろから「おーい!」って呼ばれて「え?」と振り返った瞬間に、意識は体から出て自分の後方に飛んでいくのと同じ感じです。

そう思うと、意識が体の中におさまっているときの方が、はるかに少ないのかもしれません。そりゃ気持ちが浮つきますよね。

感情も体で感じますので、体を感じること・感情を感じることはどちらも大事なんですよね。

カウンセリングでは、自分とつながることをインナーチャイルドワークなどでやることがあります。子供の頃の自分とつながると当時の感情が癒され、分離していた自分自身が統一されていくんです。

自分とつながること日常でもぜひ意識してみてくださいね。

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