周りの人に色々とやってあげてるけど、感謝されてない気がする

周りの人に色々とやってあげようとしている時点で、私からしたらすごいな~と思うんですが、どうやら「やりすぎてしまう」ということもあるようです。

癒着タイプ(人と自分の境目が曖昧な人)に多いのですが、本人的にはすごく与えているのだけど、その割に感謝されてない気がしたり、報われない、理不尽だと感じることがある、というようなケースです。

「相手の仕事だけど、忙しそうだからやってあげた」「寂しそうにしてたから話を聞いてあげた」など、本来は人に何かしてあげること自体が喜びであるはずなので、やってあげた時点で完了してるはずなんですよね。

でも腑に落ちないのであれば、自分が気持ちよくやってあげられる範囲を超えてやりすぎているのかもしれません。

境界線の話は本に詳しく書いたので、わたしのこと?と思った人は一度読んでみてくださいね。癒着タイプの人には、参考になると思います。

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境界線を越えてやってしまうのは、自分は足りないという意識が根底にあって何かをたくさんやることでバランスが取れると思い込んでるケースもあります。

善意から人に何かしてあげることはとてもいいことなんですが、身を削ってしまうと問題が起きやすいです。

まず自分を満たし、それでも溢れたものを人に与えるという順番がいるんですね。

たまにカウンセリングでは例え話としてアンパンマンの話を出すことがありますが、ピカピカの顔になってないとアンパンをあげることができないのと同じ感じです。

自分のことが満たされていないときに、人にあげようとすると消耗してしまいますので、ここは大事な順番です。

とはいえ、自分には何もあげられるものがないと思っている人にとっては、あえて「与える」意識を持つことで自分にはあげられるものがたくさんあると気づくこともあるので、どっちがいいかはその人の今の状況によりけりです。

自分が気持ちよくやれることが大前提ですので、しんどくなってきたらちょっとやりすぎてるのかも??と疑う習慣をつけてみるといいですよ。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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