自己実現・やりたいこと

自分の得意なこと・好きなことの見つけ方

2017年9月5日

人それぞれ得意なこと好きなことってありますよね。

でも、どちらかといえば苦手なこと・嫌いなことの方が、見つかりやすいのではないでしょうか?

これは嫌い。でも何ができるのかはわからない・・・とか。

それもそのはずで、実は、苦手なことや嫌いなことの方が見つけやすいんです。

なので、それらがある人はラッキーですよ。自分を知る大切なポイントが一つ見つかっているということですから。

とくに仕事面では、自分が何をしていけばいいのか迷うことが多くなりますよね。

自分が本当にやるべきこと好きなことというのは、一生かかってでも探究できるようなジャンルだと思います。

ですので、もし見つかれば本当にラッキーだし、今は見つかっていなくてフラストレーションがいっぱいだったとしても、そんな自分に✖をつける必要はありません。

そうはいっても得意なこと・好きなことを見つけたい場合。

ひとことで言うと「たくさん経験して、それで得られた自分の感覚を無視しないこと」です。

なんだかよくわかりませんよね(笑)

順番に説明していくと

必須条件は
まず色んな事をやってみたかどうか。

色々と動いてみないと自分に合うのか合わないのかはわからないので、経験を積み重ねるというのは地味なようでいて大切なことだと思います。

私も、学生時代のバイトから社会人になっての勉強やセミナーなど色々やってみました。

そして次のステップ

経験をしてみて、自分がどう感じるか?をチェックします。

これは合うなとか、合わないなと感じたときに自分の感覚に敏感になって、合わないものは
できるだけやらなくて済むような方向に。合うと思ったものはできるだけやれる方向に進みます。

例えばそれが仕事だとして、今の仕事が好きじゃないからといっていきなり辞めましょう、ということではありません。

辞めるのはいつでもできるので、辞める選択肢を持ちながらもう少し広い視野で考えてみるということです。

このまま同じ場所にいたら将来どうなりそうなのか。この場所でできることは他にないか。この場所じゃないとしたらどういうところがいいのか。

おすすめは、今の場所でやれることを全てやりきった上で次の場所に移ること。

なぜかといえば、場所が悪いと思って環境を変えた結果、また同じことが起こるケースがあるからなんです。そういうときは、場所じゃなくて自分の考え方に原因があるんです。

合わないものは、できるだけやらなくて済むように、と簡単に言うものの、実際にはそう簡単じゃないことが多いですよね。

ここで躓いている人が、結構多いんです。

今まで時間を費やしてきたのに今更辞めるのかとか、今まで親の意向に従ってやってきたのに辞めるのは親に申し訳ないとか

または
それを辞めても他に何もないしとか、他のことに手を出して失敗したらどうしようとか、スタンダードから外れてしまうけど大丈夫だろうかとか

きっといろんな抵抗感が出てくると思います。自分を変えるってエネルギーが要りますもんね。でも、結局は自分の感覚が一番合ってます。

言語化されないくらいの小さな感覚であったとしても、お腹の底のあたりから「違う」と感じるものは、大抵違うものです。

その小さな感覚を、なかったものにせずに丁寧に拾っていきましょう。

感覚を無視していると、また1年後とか2年後とかにもう一度同じような事態になります。それで、やっぱり「違う」のかと気づくこともありますよね。

また、周りの人からよく言われることもヒントになることが多いです。

「あなたにはこっちの方が向いてるんじゃない?」「こういうところ才能あると思うよ」などと言うコメントです。自分ではわからなくても、周りの人はわかっていることがあるんですよね。

自分ではそうとは思えなくても、もし何回も言われるなら「そうかもしれないな」と思って物事を見ると何か発見があると思いますよ。

周りの人の意見を参考にしつつ自分の感覚も大切に。

少しずつでも、好きなこと得意なことに費やす時間を増やしていきましょう。

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