私にだけ厳しい人 自分らしく生きる

過去の嫌だった経験が、あなたの想像力になる

2017年8月7日

ここのところ、久しぶりな人たちが面談に来てくださったり、電話がかかってきたりで、「わぁ、お久しぶりですね~」なんて話すのが、内心とても嬉しいです!

時間が経っても、こうして来てくださったり電話かけていただけるというのは有難いなぁと思います。

もっと楽しい毎日を、心が躍る出来事を経験していただけたらなと願っています。

さてさて過去に、嫌だった経験がみなさん何かしらあると思います。もしかしたら、現在嫌なことの真っ最中という人もいるかもしれません。

過去の嫌だった体験はどう消化していくかが大事で、感情的に完了させていくことができると過去にとらわれることなく次に進んでいけます。

でもそのときに「あの嫌な経験があったから、今がある」「今となっては良かった」みたいに、無理に美化する必要はないと思っています。※心からそう思えているのなら全然構いません。

クライアントさんと話していて素晴らしいなと思うのは「痛みを知っているからこそ、他人の痛みを想像する力が養われる」という点。

大人なので、大きな声で「私は大変です」と言う人ばかりではないですよね。

表面的には、お金があって時間の融通も利いて苦労してそうに見えないけど、でも、人知れず頑張ってることがあるんじゃないの?しんどいなって思うこともあるんじゃないの?と想像できる優しさがあるのって素敵だなと思います。

過去の痛みを、現在の自分を苦しめる道具として使うこともできます。

感情的に癒されていない間は、他人を攻撃したり偏見を持ったり感情的に振り回されたりします。

でも、それらを消化していくことができると、今の自分にとってプラスになるように使うことができるようになります。

想像力がつく、というのもその一つ。自分の痛みがわかってもらえないのって辛いですからね。

他人から見て、わかりやすく「大変そう」とか「可哀想」に当てはまらない人であっても、悩みがない人はいないと思います。

そんな人たちにとって、もしあなたが「想像して、理解して、わかってあげる」そのような視点を持つことができたら、あなたはそうした人たちにとっての光になることができると思いますよ。

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