私なんかどうせ選ばれないよねとか、そういった気持ちになったことはありますか?
私なんか必要とされてないよねとか、私じゃなくてもいいんじゃない?とか、友達たくさんの中でどうせ私なんか人気ないもんね、とか。
結構な数の人が思い当たる節があるんじゃないかなと思いますがいかがでしょうか。
私も長い間、こうした気持ちを持ってきました。
こういうのを感じるようになるには、きっかけとなる出来事がある場合もあるし、なぜかわからないけど、そう思ってしまったというケースもあります。
好きな人からは好きになってもらえなくて「ほらやっぱり、私は選ばれないんだ」と思うこともあれば
仕事でプロジェクトメンバーを決めるときに自分は招かれなくて「ほらやっぱり、私は必要とされてないんだ」と感じてしまうこともあります。
でも、たとえ証拠となる出来事があったとしても
・私は選ばれない
・私は必要とされていない
これは思い込みであって真実ではありません。
順番としては、思い込む→そういった現実が現れるという流れなのです。
思い込むとそういう現実ばかりを拾っちゃうと言った方がいいかもしれません。
私は選ばれないと思っていると、仮に選ばれたことが起きたとしても「いやいや、たまたまでしょ」「どうせ私じゃなくても良かったんだよ」「他に人がいなかったらからじゃないの?」などと、うまい言い訳をくっつけて信じないようにしますから。
これは、私の経験からみてもそうで、今から思えばもったいないことをしたなと思います(笑)受け取ってなかったんだな~と。
じゃあ、その思い込みを変えたらいいよね!ということになるのですが、思い込みが強固で取れないという壁に当たる人が多いのではないでしょうか。
新しいことをやりはじめても環境を変えても、周りの人を変えても、いつも同じ壁に当たっちゃう・・・悲しいことですけど、そうなるのは思い込みが変わっていないからなんです。
私は選ばれない
私は必要とされない
こっちを信じているんですよね。
だから、信じている通りの現実になる。
じゃあ、もし逆だったら?
私は選ばれる
私は必要とされている
どんな感覚がしますか?現実はどう変わり、自分はどう変わるでしょうか。
今、感じた感覚を大切にしてみてくださいね。場合によっては、嫌な感じがする人もいると思います。
嫌な感じがしたとき(怖いとか、腹が立つとか)は、それが足かせとなって、選ばれない&必要とされない現実の方がマシと思っているのかもしれません。
気づきとして使って癒しをすすめてみることがおすすめです。
もし、「おお、そうなったらいいね!」と抵抗なく思えたら、今日から「私は選ばれる」「私は必要とされる」という前提で現実を見つめてみましょう。
私がうまくいく理由を、私が選ばれて必要とされる証拠をたくさん集めるんです。コツコツと。
コツコツ集めていくと、「あれ?本当にそうかも」と思えるようになってきます。
「私は選ばれない、私は必要とされない。ほらね、やっぱりね」というのも罪悪感がなせる業です。
自分ひとりじゃどうにもならない!と思った人はご相談くださいね。