自己実現・やりたいこと

やるべきことをやれていない罪の意識

2017年7月14日

8月27日の名古屋感謝祭で、罪悪感をテーマにした講演をしようと思っているんですが、そのせいなのか、なんなのか最近、私の身にも罪悪感を越えていくための課題がやってきています。

罪悪感って私あんまり持ってないもんねと思っていたら、いやはやびっくり、大違いでした(笑)

実は、できていない自分を責めまくっていたことに気付いちゃいました。

自分を責めるのはやめましょうねとクライアントさんに言ってたのに、自分のことになるとわかんないもんです。

罪悪感には2種類あって、やらかしてしまった罪の意識とやるべきことをやっていない罪の意識です。このうち、やるべきことをやっていない罪悪感の方が強烈だと言われています。

私ってよい妻じゃない
私ってよい彼女じゃない
私、仕事をちゃんとやれていない
私、よいお母さんじゃない
などなど

いろんなことに出てきます。

すると、
よい妻、よい彼女じゃなくてごめんなさい
仕事ちゃんとできてなくてごめんなさい
よいお母さんじゃなくてごめんなさい

と、できないことへの葛藤が生まれます。

この罪悪感は、普段ははっきりと意識していることは少ないんですが、なんとなく嫌な感じがしたり引け目があったりします。

やるべきことをやっていない状態のままいくと、罪悪感はいつまで経ってもなくなることはなく、むしろ罪が膨らんでいきます。

なので、罪悪感をなくすためにはやるべきことをやることにつきるわけです。ただし自分なりの方法で、です。

例えば仕事であれば、仕事のできるAさんという人を目標にしていたとしても、自分はAさんと違うタイプであれば、Aさんと同じやり方ではなく自分なりのやり方でやる。

それを、Aさんと同じ様にやらなければと思い込んでいると、できない分だけ苦しみが増していきます。

ちゃんとやれていないという罪悪感は決して悪いことではなく、その背景には、あなたなりの「ちゃんとやりたい」という意欲がないと罪悪感って生まれないんです。

そう思うと、健気じゃないですか? 「うまくできない、思うようにやれない。それでも自分なりのベストを尽くしたい」という気持ちの表れなんです。

じゃあどうやったら、自分なりのベストが尽くせるのか?というところが悩みどころではありますが。

とにかく現実に落とし込むこと。明日何ができるのかまで具体的に落とし込めると良いです。

罪悪感があるということはやっていないことがあるということ。なので、それを越えるときには、今までやっていないことをやる必要があるのです。

自分にできることで、かつ、具体的に。ここが一番のポイントであり難しいところですので、自分で考えてもわからないときは誰かの力を頼って教えてもらったり、一緒に考えていくことができると罪悪感を越えていきやすくなり結果自信がついてきます。

私も、8月末までと、年内までに罪悪感を越えていく予定です。

あなたにできること
あなたにしかできないこと。
きっと何かあります。

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