日常に役立つ心理学

心理学は使いよう。自分責め&言い訳につかわない。

2017年2月6日

今が楽しい!幸せ!と感じられるようになることが大切で、そうなるためのツールとして心理学があると私は思っているんですね。

なので、心理学が絶対だからこう考えなければ、とはならないのです。

心の話は大好きなので、放っておいても心理のことばかり考えておりますが(笑)これは趣味ですね。

悩んでどうしたらいいかわからなくなった時に、心理学を知ってそういうことか!と目からうろこみたいなことがあったりすると思いますが、時々、使い方が変な方向に行ってるな~という方がいます。

心理学を知ると分析癖がついちゃう人もいますよね。

でもよく知らないときに分析しまくっちゃうのは、ちょっと危険。その分析が間違ってるときがありますからね。

心理学に慣れ親しんだ人の中には分析しすぎてこじれている人も多いです。そうなってくると、そのこじれを解くのがなかなか大変なんです。

できるだけ、シンプルに出来事としての事実と、自分がそれに対してどう感じたか、に留めておくほうがいいですね。その方が簡単に解決していくことが多いです。

心理学を学ぶと、すべては自分が出発点なんだとわかると思うのですが、そのせいで、だから私がダメなのかと自分を責めてしまうケースがあります。

そうすると、自分責めから抜け出せなくなってくるのですが、すべては自分が出発点なんだというのは、自分で現状を変えていく力があるという意味で、それ以上でもそれ以下でもないんです。

楽しい!幸せ!を感じるために使い始めた心理学です。自分を責めるために使ったら真逆になっちゃいます。そして、言い訳につかわないということ。

現状を変えるためのチカラは「今の自分」にのみあります。過去の傷があるから、今できないんだというのは、実は違うんですよね。

ただ心情としてはとっても理解できます。失敗した経験や傷ついたことがあれば、それは今の心理に影響がでると思います。また傷ついたらやだな~と思えば、勇気が出ないことだっていっぱいありますもんね。

ただ、影響はあるけど直接的な原因ではないといえばいいのでしょうかね。

昔の自分と今の自分は、違うというか。違う存在なはずだけど、同じところでつまづいているのはマインドが変わっていないからなんです。

そして変わることは、今決められる。

ま、とはいえ、決められないときもいっぱいありますけどね。

決められない自分、マインドが変わっていない自分すらも「も~、しょうがないんだから~」と許しながら、でも「今」変われるんだよ「今」にチカラがあるんだよと、そういった理屈を知っておくのは大事だなって思います。

そのほうがパワフルに今を生きられそうじゃないですか?

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