なぜか嫉妬されるあなたへ

【なぜか嫉妬されるあなたへ32】~「あなたいいわよね」に「おかげさまで」と笑顔で答えられる私になるために必要なこと~

2016年12月31日

立派なご神木!

 

こんにちは。大晦日はいかがお過ごしですか?

初詣もいいけどお礼参りも大事!ってどこかで聞いたので私は年末お礼参りに神社に行ってきました。いつもよりたくさん人が来ていましたよ。

今年はもはや思い出せないくらい色々あった気がするんですが、ありがたいことに本を出版できましたし内面的にも変化があったなぁと。

会社を退職したりとかもありましたが、長年の会社生活を送ったからこそ、そこであったことを本に書くことができたし、やっぱり経験は無駄にはならないのだなと思いますね。

そんな「自分の頑張りを認めたりすることってすごく大事なんですよー」というお話が今日のテーマです。

お仕事がうまくいった、昇進した、営業努力が評価された、もしくはプライベートの恋愛・結婚、子どもの誕生など、人からみてうまくいってるように見えることってありますよね。

そんなときにちょっと嫉妬が混じった「〇〇さんっていいよね~羨ましいな~」と言われたときに、

「そうですよね~。本当におかげさまで。ありがたいことです」と笑顔で答えられたらベストですが、そうは思えないこともたくさんあるんじゃないかなと思います。

人によっては、自分だけうまくいっちゃって申し訳ないという気持ちが出てきて(これは「罪悪感」ですね)、引っ込んだ方がいいかなぁと感じることもあるでしょう。

または、「いやいや私はそんな大した人じゃありません」と褒めてもらったことを否定したくなる人もいますよね。(これは「権威との葛藤」といいます)

あるいは、反発心が芽生えることもありますよね(実はこれも「権威との葛藤」)。

いわば、勝手に羨ましいなんて言わないで!みたいな感じ。

羨ましいとかいいな~って言ってるだけじゃなくて、あなたもやりなさいよ、やってから言ってよという感覚。

まぁ確かに同じ立場にたってないから、やってないからこそ文句は言えるというのはあるのかなとは思うんです。

上司とか先輩に対する反発心が芽生えるときというのも、子どもが親に文句をいうときと一緒なんですよね。

上の立場になったことがないと、見えてる世界も違うし背負ってる責任も違っていて、下から見てるだけではわからない苦労があったりします。

それを体験してないからこそ文句が言えるということではあるんですが。

例えば、「羨ましいです~。でも色々大変だったんでしょう?」と言われるのと、「いいな~。あなたは簡単にうまくいってなんで私だけ……」と言われるのとでは、自分の中に芽生える感覚が違いませんか?

前者は、表には出て来てない自分の事情や努力・苦労などに対して、一定の理解がみえるのでこちらも納得しやすいんだと思うんですね。

一方後者は、背景に対する理解は特にない状態なので、反発心が生まれやすくなるのだと思います。

でも、ここで反発心が出てくるということは、「私だって色々苦労して頑張ってるんだから」「だから、あなたもやってから言ってよ」という気持ちが裏にあるわけです。

反発心って自分でも気分のいいものじゃないですよね。「カチンときた自分が嫌」なんて感じてしまったらもったいないので、ここから抜け出す鍵は「自己承認」にあるだろうなと思っています。

「私の努力を認めて!」と内なる私が叫んでるわけなので、周りの人に理解してもらう前に、自分が「そうだ、私って結構がんばっていたんだね」と理解してあげることが必要なんです。

頑張り屋さんタイプは、頑張ることが通常運転なので、自分が積み重ねてきたことに気づいていないことが多いです。(むしろ、頑張りが足りないからもっとやらないとと思っています)

「あなたは楽していいわよね~」というニュアンスの言葉に対して、「そうですね( *´艸`)楽してうまくいってありがたいです」と答えられるくらいの心境になれるといいかもしれません。

そうやって答えられるときは、自分の頑張りを心から認めて腑に落ちているときなんです。

今年1年間、私、すごーくがんばった!!

あれもこれも、色々やったなぁ。がんばった私、偉い!

そう自分に言ってあげてくださいね。

あなたにしかわからない事情がたくさんあったんじゃないでしょうか。たとえ人から全部
理解されていなかったとしても。時々誤解されることがあったとしても。

自分だけは、自分に「よくがんばったね。ありがとうね」と言ってあげましょう。

自分だけは自分の味方でいましょう。一番の応援者でありたいですね。

私・高見からも、みなさんにお礼を言わせてください。ブログを毎日毎日読んでくださって、ありがとうございます。

読んでくれる方がいるからこそ、こうして書き続けることができます。

本を読んでくださった方、すごく嬉しかったです。

ワークショップに参加してくださった方、会いに来てくださった方、電話してくださった方、ありがとうございます。

また来年もよろしくお願いします(^O^)/

たくさんの感謝をこめて。

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