高見のエッセイ

意識の向け方

2017年1月3日

新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

お正月、いかがお過ごしでしょうか?

私は旦那さんの実家に行ったり、自分の実家に行ったりで過ごしています。ゴージャスご飯で、お腹がパンパンです(*‘∀‘)

初詣でおみくじ大吉を引きました。

一歩ずつ進みなさい、それが遠いようで夢への近道、というようなコメントが書いてあってちょうど今の状態にぴったりだなぁと。

深い闇を知り本物の輝きになるとか云々も書いてあって、ちょっと怖いような気もしますが、見たくない自分の気持ちも直視していくと開けるいうことかなと想像していました。

年末年始、自分の意識の向け方とか持ち方などで、気づきが結構ありまして、これが2017年の大事な方向性になるような気がしています。

なかなか痛いこともありましたが(笑)でも変えればよくなると思えば!簡単かも~と。

自分では気づかないので、周りの人からアドバイスをもらえるのは有難いことですね。

アドバイスは、自分が調子の悪いときだと「今の私がダメなんだ」と自己否定として受け取ってしまうこともあるんですが

それを単なる課題とか、私がよりよくなるための知恵だと思えば真逆の意味になりますよね。

アドバイスしてもらえることに感謝して、そういう今の自分にはない観点について聞く耳を持っていることが大事だなぁと感じています。

私が気づいた意識の向け方というのは、ざっくり言ってしまうと自分の願望の達成のための目的意識です。

仕事でも人間関係でも、自分が何をしているのか、また何をしようとしているのかって案外無自覚になることが多くないでしょうか?

例えば、営業さんのお仕事などで取引先の偉い人と接するとき。密に付き合って業務を円滑に進めてたくさん買ってもらいたいという目的があるなら、どういうふうに日頃接していったらいいのか?

役職の高い人は、周りが距離を置いて接することが多い為、距離を縮めて懐に飛び込んでいくと可愛がられることが多いのですが

相手の気分を害しないようにだけに意識を向けていると、単なる礼儀正しい振る舞いだけに
終始してしまって

そういう相手が喜ぶポイントも見えてこないですし、当初の目的である仲良くなっていっぱい買ってもらいたいという話もどこかへ行ってしまいますよね。

もちろん、気づいたからといってできるとは限らないのですけどね。そこは練習が必要なところですけれど。

でも目的が明確だと、自分がいま何をすべきかはおのずと見えてきます。(自分だけじゃわからないときは人に聞いてみるという選択肢もありですよね)

目的意識があるかどうかで、目に見える結果は大きく変わってくるのだという気がしています。

ということは何をしたらいいかわからないときというのは、自分の目的や願望がぼんやりしているときです。

私は何がしたいのか?

ここがもしかしたら一番難しいのかもしれません。結局のところ、自分を知ることからなんです。

私も20代の頃一番辛かったのは、自分が何がしたいかわからなかったことですからね~。

曖昧なものを明確にしていくって結構パワーがいります。

はっきりしちゃうともう後戻りできないので、曖昧なままにしておいたほうが楽なこともありますしね。

たとえ目的意識を持っても純粋にそれを貫けるにも勇気が必要だったりもします。

先程の例だと、自分に自信がないと「本当に売れるのかな?」とか、「自分が話しかけて迷惑じゃないだろうか」「私には無理」など、できない理由がたくさん出てくると思います。

カウンセリングの中でも、不安や自信のなさなど、そういう理想に心が一歩ついていけない
部分は、丁寧に扱いたいと思っています。

というのも不安や怖さを抑え込んだりなかったことしても、うまくいかないからなんですよね。

あることを認めて共存しながら、でもあの手この手でしっかりケアしながら進めていくのが一番いいんです。

年始のカウンセリングは5日からスタートします。今から楽しみです!

願望や目的意識をどう持ち、明確にしていくか。そして不安や自信の無さのサポート。調子が悪いときのケア。それら全体をサポートさせていただきたいなと思っています。

お電話お待ちしています(*^▽^*)

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