自分らしく生きる

潜在的な価値に光をあてる許しのチカラ

2016年12月5日

今日も、昨日に引き続き、セミナーで感じた気づきについてシェアします。許しのチカラについてです。

自分が何に罪悪感を感じているかをシェアするグループワークがあったんですね。

罪悪感というのは、良くないことをやってしまったという罪の意識と、やるべきことをやっていないという罪の意識と2種類あると言われています。

自分の罪悪感はさておき、他の人の罪悪感を聞くと、そんなに気にしなくていいのにな、と感じるんです。

罪悪感って、あると良い気分にはなりませんから、手放すことができたらもちろんいいですよね。

でも、いちばん大事なのは罪悪感を持った自分を隠さないことであり、罪悪感を持っていてもOKということ。

罪悪感を持ちながら進んでいけばいいということなんです。

例えば、「この年齢になっても、彼氏もいなければ結婚もしていない。親に対して申し訳ない」と感じていても、それでもよい、ということ。

罪悪感を持っている自分すら許すことができたら、例え問題が解決していなくても心はとても軽くなります。

そしてその軽くなった心が問題解決への大きな原動力となっていくのです。

「許し」は、心が洗い流されていくようなそんなパワーがあります。それをワークで体感しました。

カウンセリングが、その「許し」の役割を果たすこともよくあります。

たとえ、彼がいなかったとしても、それはあくまでもただの事実であってそれ以上の意味はないのです。

でも多くの場合は、彼がいないことと自分の価値を結び付けて考えてしまいます。私がダメだから彼ができないんじゃないか?というように。

そんなとき、「あなたの価値は関係ないんですよ」ってカウンセラーが言うだけでもホッとしますよね。(事実、関係ないですし)

そして、「あなたは素敵なパートナーシップが手に入るだけの価値ある人なのだ」と、希望を見てくれたらそれだけで救われますよね。

※これを、うまくいくことを「許す」といいます。

「許し」のパワーってすごいです。カウンセリングはたくさんの「許し」で溢れています。

カウンセリングでは、クライアントさんが潜在的に持っている価値や魅力を見出していきますので、現在がどうかは、あまり関係がないんですよね。

現在は過去の思考の結果なので、現在が望んでいないものであるなら、思考の内容に原因があるのかもと考えます。

まだ結婚していなくて親に心配かけて申し訳ないな~と思うことがあってもいいんです。

罪悪感すら持つことを許されていますし、あなたがうまくいくことも許されているのです。

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