週末はセミナーに出ていたのですが、そこで、恐れとはあくまで思考の産物であって、実体はないんだなと体感しました。
もちろん理屈では知っていましたが、今回腑に落ちた感覚があったんです。やっぱ幻想なのか~、とわかってなんだか安心しましたよ。
特に、変化が起きているときや自分が進みたい道に向かって動いているときは色んな感情が出てきますよね。楽しそう!というワクワクもあれば、怖いと思うこともあります。
体験したことのない領域に足を踏み入れようというときは、恐れが出てくるのが普通。
進もうとしている道が自分にとって大切なことであったり、または可能性や影響力の大きさを感じさせることであればあるほど怖さは出てきます。
ただ、それは一歩を踏み出すまでが一番怖くて、足を踏み入れてしまうとあれ?案外大丈夫だったなんてことになるのですよ。
変化を体感しているときはごちゃごちゃ考える暇もなく進んでいくので、もう身を任せるしか術がないのですよね。
恐れは実体がないただの幻想。
頭であれこれ考えているときだけ出てきます。とはいえ、やっぱり怖いものは怖いですけどね。
自分にとって大事なことはそれらが手に入ったときの喜びが大きい分だけ怖さも倍増。「怖くて怖くてしょうがないんです」というときは、宝の山を前にしている可能性が大です。
怖いと感じないようにできないかと思うものですが、怖さはちゃんと感じた方がいいんです。
自分の感情を見ないふりをしないで「私、今めちゃくちゃ怖いと思ってる!」とちゃんと味わって進んでいくとうまく昇華されていきます。ここで気持ちに嘘をつくと後々もっと大きな出来事がやってきてしまいますのでね。
だから、怖いと思ってもいい!ということなんです。あくまで幻想ですしね。
怖くて怖くてしょうがないときは、もしかしたら、さっさと一歩を踏み出してしまったほうが楽かもしれません。その方が怖さを感じる時間が短くなりますから。
怖くて尻込みする気持ちと、一歩踏み出す勇気。どっちをとるか、その選択なのかもしれませんね。
本日打ち合わせのお供。名古屋の名物店コメダのシロノワール・ハロウィン版。ゴチになりました^^