対人関係においてもパートナーシップにおいても、「私なんかじゃ役に立てないだろう」「私が声をかけたら迷惑だろう」「どうせ私なんかじゃ愛されないだろう」こう思ってしまうときって自分を傷つくことから守っているときですよね。
防御線を張っておけば、それ以上自分の想いが募ることもないし、それ以上相手が踏み込んでくることもない。あなたの繊細な心の部分は手付かずで。ある種のあきらめです。
確かに、深入りしない分だけ傷つくことはないかもしれません。でも深入りしない分だけ
寂しさが募りますよね。
これって、本当の意味で自分を傷つくことから守っている行為なんでしょうか。
その場は凌げるかもしれませんが長い目で見ると、とても自分を守っている行為とは思えないんです。むしろ自分を傷つける行為じゃないかなぁと感じたりします。
だって本当は、誰かの役に立ちたいし、人に声をかけて親密になりたいし、誰かに愛されたい。これらをとてもとても望んでいるんじゃないでしょうか。
自分に正直に生きるとは自分の願いをあきらめないということ。幸せになることをあきらめないということ。
いくら可能性があっても自分が諦めてしまったらそこで終わりです。可能性がないと思うのは幻想です。
未来は、過去からの連続で創られているのではありません。今の連続が未来をつくるだけ。
もしあきらめてしまったら、あなたに助けられる人も、あなたに声をかけてもらって親友になる可能性の人も、あなたを心底愛してくれる人もあなたに出会えなくなってしまいます。
あなたを幸せにしてあげることはあなたしかできません。だからどうかあきらめないで。自分の望みに正直になろう。