結婚に対する怖れ~お母さんとの関係~

結婚とは、新しい家族をつくること。
なので実家族と癒着していると、結婚への障害になることがあるんです。

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結婚したくて、パートナーが欲しいと思っているんだけど、でもどこか結婚したくないような気がして、引っかかるな・・・と思って、よくよく考えてみたら

同居しているお母さんと離れるのに抵抗があるという気持ちが出てくることがあります。

しかもお母さんのことが大好きな人もいれば、お母さんとは複雑な関係でお母さんに怒っていたりする人もいます。

好きでも嫌いでもお母さんの存在にとらわれて執着を持っていると、精神的に離れずらくなるんですよね。

あなたの頭の中にお母さんの存在が占める割合が多くなると、その分だけパートナーが入る隙間がなくなることになります。

パートナーからしてみても、あなたがお母さんとべったりくっついていたら、近寄りずらいなと感じてしまいますよね。

あなたの中に適度な隙間ができるように、執着を手放していくことが必要になってくるでしょう。

結婚すれば一般的にはパートナーと同居して実家を出ることになりますから、今までお母さんとの距離が近い人の場合は、母・私のセットだったものが、夫・私の組み合わせに変わるわけです。

今まで近くにいた母が遠い存在になってしまう。慣れ親しんだものが遠ざかり、新しい関係性が始まる。そこが不安というか怖いなと感じることがあるようです。

でもね。そんなときはこう考えてみてはどうでしょうか。

結婚することは、新しい家族となる夫が増えること。確かに、人間関係の距離感は変わるかもしれませんが、今までの母との関係性に加えて夫という存在が増えるのでより安心感は増すはずだよねと捉えられると、どうでしょうか。不安感が和らいでいく感じがしませんか?

「確かに物理的には人がひとり増えるよね・・・」とわかっていても、でもやっぱり不安を感じる場合は、安心感を自分の中に育めると自然と離れていくことができると思います。

不安で怖くてしょうがないときは、安心感や信頼感が自分の中でちょっと足りていないのかもしれませんよ。

ここでいう安心感や信頼感とは自分自身に対するものです。

慣れ親しんだ場所を離れても私はきっと大丈夫だろうというような感覚ですね。自己肯定感と言い換えてもいいかもしれません。

安心と信頼がベースにあれば、新しい人間関係を作っていく意欲や勇気が出やすくなります。

自分の中の受け取る器を広げてみて、お母さんや他の人たちからの愛情や信頼をいっぱい受け取って自分の中に蓄積していこうという意識を持つことから始めてみるといいと思います。

でももし思うように受け取れないときがあっても大丈夫。

一回やってできなかったからといって自分を責めなくてもいいんです。

ある程度の訓練は必要なので、何回も何回も繰り返していくうちに感覚がわかるようになっていきますから。私もサポートさせていただきますから大丈夫ですよ。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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