自分らしく生きる

知識として知っていたことが腑に落ちるとき

2016年7月30日

今まで知識としては知っていたことが、あるとき急に「そうか、そういうことか~!」と実感をともなって腑に落ちたという経験をされた方が最近増えています。

その瞬間はあるときふいにやってきます。

今まで何回もブログを読んだりカウンセリングで聞いたりしてきて、そういうことなんだなと知っていても、肚の底に落ちていなかったり実感が伴っていないようなことは、やはりパワーが弱いんですよね。

ご相談でも「自分を大切にするって意味がわからないんです」とか、「自分を責めてはダメだとわかってるんですけど、でもついやってしまうんです」という場合は、知識としては知っていても心から納得できていないときなんですよね。(納得できていないときはしょうがないので、それでOKなんですよ~)

もし実感を伴って、そういうことなんだ!ってわかると「わかっているけどできない」ということにはならないですし、やはり現実を変えていくパワーはすごく大きなものになります。

私も今までに腑に落ちた経験をしたことが何度もありますが、例えば自分を大切にするって
こういうことなんだ!とわかると、その日から見え方が変わりますし、日常の行動パターンが変わっていくんです。

一度体感したことは体が覚えているので、途中でまた振り出しに戻ってしまうことがないのがいいところです。

なので、体感ができる面談カウンセリングやワークショップなどのライブは効果があるんです。

ただし、いつ腑に落ちる経験ができるのか?といえば、人それぞれのタイミングなので私にもいつかはわかりません。

ただ、自分を大切にする練習をしていけば、あるとき突然腑に落ちる日がやってきます。

クライアントさんを見ていても、意識して練習することが大切なんだなと感じますね。

知識として知っていることも決して無駄ではないですし、体感がなくてもわからないなりに実践していくと、その積み重ねが、腑に落ちるその瞬間を作るのだと思います。

一度腑に落ちる体験をした方は、これからもどんどんそういう瞬間がやってきますので楽しみにしていてくださいね。

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