以前、朝外に出たら、ものすごく空が綺麗だったんです。雲ひとつなく透き通っていて、「お～～、なんて美しい。今日は特別な日だわ」と思っていたら、旦那さんによると前日も同じように綺麗な空だったとのこと。
え、そうだっけ（汗）全然気づかなかった。
きっと、その時の自分の気分によるんでしょうね。
全く同じように綺麗な空を見ても、気分が下がっていると綺麗さに気付かない。どんなに恵まれていても、良いと思えない。これって勿体ないことだと思いませんか？
幸せになりたいなら、自分のご機嫌を取るスキルがいるなぁと思うんです。人のご機嫌ではなく、まず自分のご機嫌取りをすること、ですね。
自分のご機嫌を取って調子に乗る。調子に乗れるって実は素晴らしいスキルです。
以前このブログで、変わる人というのは、素直であるという特徴があると書きました。
何か褒められて、そうかな～と言いつつも顔がニンマリしているような素直さがあると自分の価値を受け取りやすいですし、将来への漠然とした不安も吹き飛ばせる強さがあると思うのです。
カウンセリングで「こうしたらいいですよ」と言われて「そうかな～あんまり信じられないけど、とりあえずはやってみよう」と思える素直さ。
ここで「本当なの？」と疑ったり、信じられないからやらないとか褒められたけど本心じゃないでしょ、と穿った見方をしたりすると、変化の流れを止めてしまうことになります。
慎重さはもちろん必要なときもありますが、「悪いことがあっても、それでも私は大丈夫。私の価値が減るわけじゃない」と考え、「いいことが起きたときは、もっといいことが起きる」と思ってみる。
自分にブレーキをかけずに調子に乗っちゃいましょう。自分が流れを止めさえしなければ、物事は勝手に変化していくものです。
未知のものへの恐怖や不安感から、あなたにやってくる良いことの流れを止めないことですね。