自分自身・人間関係の悩み

答えが欲しくなるときは、自分がどうしたいのかが見えなくなっているかも。

2016年7月25日

「喜びごとは喜びごとを連れてくるし、不満や不安にフォーカスするとそれが拡大していきますよ」と、この世界はそういう仕組みになっていますよと言うことがあるんですが

昨日は楽しく過ごしていたら、その後にいいことが起こりました。前も、その前も同じパターンあったなぁと。

こんなに簡単でいいのかな?と思わなくもないですが、やっぱり、楽しく過ごすって大事なんですよ。同じ質のものが引き合う仕組みなんです。

毎日いろんなご相談がありますが、人間関係の悩みってやはり興味深いなと思います。私自身が人に興味ありますし、今までそれで悩んできたので余計にですよね。

人間関係で悩んでいるときは、自分のことも大抵見えていないものです。自分のことって一番よくわからないですもんね。

よくクライアントさんから「どうしたらいいですか?」と聞かれますが、「どうしたらいいか」にもニュアンスがあって

状況をよりよくするために、自分がどう物事を捉えたらいいかわからないとか、自分がどういうことをすべきかわからないという場合は、わかります。

私も自分が悩んでいるときに一番苦しかったのは「どうしたらいいかがわからなかった」ことですから。

人が苦手で仲良くしたいと思うのに、自分の周りに壁を作っちゃって、でも壁があると仲良くなりづらいよねーってわかるけど、でもどうしても壁が壊せなくて思考がぐるぐるして最後は自分を責めて。

どうしよーう!どうすればいいの?ってなりました。そういうことについてはちゃんとサポートしますので安心してくださいね。

ただし、もっと具体的なシチュエーションで、自分が傷つかないような正解が欲しいと思われているとちょっと困ってしまうんです。だって、絶対の答えなんてないですから。

あなたがしたいように振る舞ってみたらいい、が答えですしね。私だったらこうするよ~というのはお伝えできても、それが答えじゃないですよね。

人付き合いで悩んでいるときも、自分はどういうタイプなのかを知ってあれこれ試してみて、それで自分なりの心地よい答えを構築していくものだと思うんです。

正解を知りたいと思っている時点で、自分がどうしたいのか?という視点がなくなっていることに気付けるかどうか。

みんなのご機嫌を損ねないような正解はないか?という観点がもしあるとしたら、他人軸になっていますよね。

他人主体の目線だと、うまくいかない上に自分がしんどくなっちゃうんです。頑張ってるわりには、成果が出ないんですよ。踏んだり蹴ったりですよね。

親しい友達ができないとか、いつも気を使って疲れる、自分らしくいられない、という変なループに陥りやすくなります。

だから、いつも、いつも、自分はどうしたいの?という視点を忘れずに。

自分のことをもっとよく知りたい、自分がどうしたいのかわかるようになりたい方、ウェルカムです(^^♪

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