パートナー選び及び友達選びについて、ちょっと変わった視点からアプローチします。
その前に、パートナーはともかく、友達って選ぶものなの?と思う方がいるかもしれませんね。
自然に任せていればなるようになるものでしょうが、私は付き合う友達を選びますし、むしろ選べばいいんじゃないの?と思っているんです。
自分の気持ちを抑えて選んでないから、色んな悩みが生まれている気がしていますので。
自分に合う人がどんな人かわからない。という悩みを聞くことが多いんですが、パートナーにしろ、友達にしろ、自分にとって良いもの・合うものを選ぶという感性は全てに共通するものかなと。
洋服選びと、パートナー選びと、友達選びは、一緒です。
この中で、まだしっくりこない・感覚がわからないという分野もあれば、どういうのを選んでいけばいいか感覚的に理解している分野もあると思います。
得意分野があれば、苦手ジャンルにも同じ感覚を持ち込むだけです。
例えばですけど、洋服選びの基準が、無難なものを選ぶ・着回しができるもの使えるものを選ぶという視点だったら、きっと自分の魅力を引き立たせるような想いのこもったスタイルにはなっていないでしょう。
自分でもしっくりこないでしょうし、人から見ても無難なものを身にまとっているなという印象になりますよね。
では、パートナーを選ぶときは?友達を選ぶときはどの観点で見ていますか?
ちなみに私は、服装に関してはまだ全然ピンと来ていなくて、今後変わっていく可能性が大なのですが、人については、自分なりの基準があって感覚的に腑に落ちています。
人でもモノでも、見た瞬間に目にぱっと飛び込んでくる人・モノが、結果的に付き合うことになったり、お気に入りのものになる、という人もいますよね。直感タイプですね。
一方で、最初の印象は特になくて、でも違和感もなくて、空気のようにいい感じだった場合に、徐々に好意が出てきて付き合ったり仲良くなったりする、というパターンの人もいます。
どれが正解というのはないので、色々と試してみながら自分のパターンを見つけ、自分だけの感性を育んでいくとすべてに応用が効きます。
選ぶということについて、どんな人がいいのかわかりませんという方も多いですが、視野をちょっと広げて観察してみてください。
パートナー、友達、洋服、小物、家具、、、なんでもOKなので、選んでしっくりきたものを思い出してみるんです。
どれかは自分なりに納得できたものがあるはず。その時の感覚を思い出して。
パートナー、友達、洋服、いずれも、今の自分の枠内にはピンとくるものがない可能性もあります。その時は、範囲を広げてみて枠の外に出る必要がありますね。
今まで行っていない場所に行く。今までやったことのないことをやる。いずれにしても心地よいもの、自分を引き立たせるもの、繋がりが感じられるもの…そのような視点はいるかなと思っています。
打算や損得計算、余分な雑念は入らない方がうまくいきます。この人どうかな~ってごちゃごちゃ考えている時点で違ったりしますからね。
選ぶときの感覚はもっとシンプルなものです。