自分自身・人間関係の悩み

自分を幸せにしてあげるという視点

2016年5月24日

私たちは誰かの役に立ちたいという想いが元々インプットされているのでしょうか。

旦那さんの役に立てない
子供の役に立てない
両親の役に立てない
社会の役に立てない、、

まぁそれは色々なパターンがあるのですが。

何かしたいのに自分には力がないと思うと、ひどく自分にガッカリして延々と自分を責め続けてしまう。

自分を責めても良いことないよねってわかっていても、周りの人は今でも十分だよ、既に役に立ってるよって言っても、なかなかそれが受け入れられない。

最後の砦は、他でもない自分が自分を許していないことに尽きるのです。

そもそも何も出来ていないという事自体が誤解なんですが、ふがいない自分を認めて受け入れるって何かやりたい気持ちが強ければ強いほどハードルが高く感じるものですよね。

そもそも、何もできないことがダメという価値観の上に成り立っているから、こうした自己否定は起きてくるわけなんですけどね。

これ、1人の世界で思い悩んでいるとなかなか解決していきません。

あなた一人の世界では、自分は何もできない・役に立っていない、という以上の情報はないのですから。

あなたのお母さん、お父さん、パートナー、子供、友人、先輩……大切な人に、「私は本当に
何もできていない存在なのか?」ってちゃんと聞いてみることが必要かもしれません。

あなたがあなたの価値を受け取っていないとき、あなたは自分を幸せにしてあげるという視点そのものを持ち合わせていないことが多いのではないでしょうか?

あなたという人格で生まれてきた人生はこれ一度きり。

明日がいつまで来るのかは誰にもわかりません。

あなたを幸せにしてあげることは、あなたの選択なのですよね。

あなたがたったひとりの自分を大切に思い、自分を幸せにしてあげようと心から思えたとき、あなたを大切にしている人の声を聞く耳ができ、そして道は開いていけるのだと思うのです。

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