自分らしく生きる

「いつか」は、待ってても来ないよ

2016年4月24日

タイトルを書きながら「いつやるの?今でしょ!」みたいだなって思いましたけれども、こんなお話をいただくこともあるんですね。

いつか高見さんとお話したいのでもっと頑張ります!」と。

私は「いやいや~、いつかと言わずいつでもウェルカムですよ!」とお答えするんですね。

もっとできるようになってから……もっと自信が持てるようになってから……もっと自分が整ったら……と思いがちですが。

そういう自分になるためのカウンセリングなのですよ。なにか順番ちがくない??と思ったりして笑。

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今ですね、着物の着付け教室に通ってるんですよ。

着付けなんかしたことがない、補整道具もない、着物とはなんたるかも全くわからない完全に素人からのスタートです。

人によっては、まったくのゼロベースであることに不安を感じて、「どうしようちゃんと着付けができるようになるだろうか」「もしできなかったらどうしよう」「教えてくれる先生に申し訳ない」「こないだ教えてもらったのにまだ着付けのやり方がわからない」と、そんなふうに考える方もいらっしゃいます。

でも、わからないことは当たり前なんですよね。一回教えてもらったからといってすぐできるようにならなくてもいいんです。

分からないし出来ないからこそ、できるようになるために教室に通ってるんですよね。

そこに余計な意味づけは要らないのになって思うんです。

夏になったとき、母がこんなことを言っていたことがありました。

足のかかとがガサガサで恥ずかしいから、角質が取れてからフットケアに行きたい」と。

えええ~?恥ずかしいのはわかるんですけどね。なにか順番ちがくない?笑

もし私がフットケアの店員さんだったら、ガサガサのかかとを見たら

「よーし!すごくやり甲斐があるわ!どれ、綺麗にしてあげるよ~!」って腕まくりしちゃう感じになるのにな~って。

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なりたい自分になるために利用するカウンセリングならば、いま出来ていない自分を恥ずかしいって思う必要は全くないんですよね。

そのために使うわけですから。

あなたの、こうなりたいなぁ~って思うその方向に向かうために、ぜひ「今」使ってみてください。

そのほうが、いつ来るかわからない「いつか」を待つよりも近道だとおもいますよ。

実際カウンセリングに来られる方は、「いつか」などと言わず、いきなりいらっしゃいますからね。

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