あの人とお近づきになりたい、という想いを邪魔するもの。

「あの人、なんかいい感じだな~、どんな人なんだろう、話してみたいな」って思ったとき。話しかけよう、今より近づいてみようとして、その一歩が踏み出せないってこと、ありませんか?

何の引っ掛かりもなく、声を掛けられるなら問題ありません。

ここで躊躇が出てきたり、一歩踏み出すのにかなりのエネルギーを消耗してしまうという場合、あなたの中で、「どうせ私なんて」という無価値感があるのかもしれません。

「私が声をかけても、私が近づいても相手は喜ばないだろう」という気持ちです。

無価値感といっても、普段から意識していることってほとんどないと思います。

ただ、何かしようと思ったときにふとした瞬間に顔を出してきたりします。

学生の頃のクラスメートに挨拶を苦手にしている人がいました。自分から挨拶するのが嫌みたいなんです。

なぜかというと、自分が挨拶したら、声を掛けられた人は嫌な思いをするんじゃないかと思っていたようです。だから自分なんかが挨拶しない方がいいと考えたようですね。

え?そんなこと思ってたの!?と感じてしまうような話なんですが本人はいたって真剣で。

これと同じようなことが起きていることって実はたくさんあるんじゃないかなと思うんです。

「どうせ私じゃダメなんでしょ」「私なんて喜ばれないよね」という発想が根底にあると、仲良くなりたいって思ったときに、その一歩がなかなか踏み出せないということが起こります。これってとても勿体ないよなぁって思うんです。

人付き合いを広げていくことに苦手意識があったり、気になるあの人と距離を縮めていくことに躊躇があったりする場合は、自分の中に無価値感が眠っていないかチェックしてみてましょう。

結構無自覚なことが多いはずですので、まずは自覚していくところからはじめるといいですね。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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