結婚相談所に登録して婚活をがんばっていたり、結婚はともかくとして彼氏が欲しくてパーティにいったりと活発に活動されている方が増えてきています。
春という季節柄、動きやすくなってきましたね。
「わたしの幸せ」に対して意欲的になれるのは、とても素敵なことだと思います。
姫タイプのお客様が多いので、姫タイプを存分に生かしてたくさん愛されていくといいなーって思っています^^
本日は「寂しそうな人に惹かれてしまう理由」について。
物憂げな人やちょっと寂しそうな人に惹かれてしまうというお話を聞くことって多いんですよ。
なんとなく惹かれる理由もわかりますけどね。
でも!
そこにはちょっと落とし穴が。
そういう方は、寂しそうな人を見つけるのが上手なんです。
あからさまに寂しそうな人もいれば、表向き元気なんだけど裏では孤独を抱えてるんだろうな~って想像させるような一見してわかりにくい人もいたりしますよね。
どうして寂しそうな人を見つけるのが上手いかというと、ご本人も同じように寂しさを抱えていたり、または寂しかった過去の自分を映し出していたりすることがあるからなんです。
気持ちがわかってしまうから余計に共感できちゃうんですよね。
寂しそうな人が魅力的に見えるとき、それ自体は悪いことではないんですが、相手と自分の間に寂しさの共鳴が起こっている可能性があります。
人は、色んな場所で繋がることができるのですが、寂しさを抱えた者同士だと「寂しさ」や「孤独感」で繋がることがあるんです。
相手との間に共通点があるので分かり合えるような気がしますし、お互いの寂しさを分かち合って埋められると思うわけです。
でもこれは錯覚。
お付き合いしたからといって、自分の寂しさを相手に埋めてもらおうと期待していると、その期待は裏切られることになるかもしれません。
あなたの寂しさを埋めてくれるのは相手ではないからなんです。
あなたの寂しさを埋めることができる力のある人は、あなた以外には存在しません。
寂しいからという理由で相手を求めると、むしろ寂しさや孤独感が増していきます(あとから、愛に変換できればいいのですけどね)。
「付き合ったから寂しくなくなるはずなのにどうしてこんなに寂しいんだろう」って感覚になります。
物理的にひとりでいるときは寂しくても仕方ないよねって思えますが、ふたりで一緒にいるのに寂しくなったり孤独を感じたりするときは、どこに理由を求めていいのかわからなくなるのではないでしょうか。
大事なところなんでもう一回いいますね。
あなたの寂しさは自分でしか埋められません。
相手の寂しさや孤独感を自分だったらわかってあげられる、自分だったら埋めてあげられる、と思うのなら、それは単に、自分が寂しさを埋めたいだけです。
自分に寄り添って「ずっと寂しかったんだな」「ずっと放っておいてごめんね」って言ってみましょう。そうすることで、少し気持ちが落ち着いてくるはずです。
相手と寂しさで繋がれば寂しさは拡大し、楽しさや喜びで繋がるとそれもまた拡大していきます。
あなたが焦点を当てたものがパワーを持ちます。
あなたは「寂しさ」で大切な人と繋がりたいですか?
それとも「楽しさ」で繋がりたいですか?