部下を褒めたのに不機嫌になる理由|上司が知らない“すれ違いの正体”

ななみさん
部下を褒めたんですけど、なぜか不機嫌になっていて。

「今回いい感じだね」って伝えただけなんですけど…。

こういうとき、どう関わるといいんですかね…?

心理カウンセラー 高見綾
こういうとき、迷いますよね。

この問題は、単純な「伝え方」だけではなく、「どこを見ているかのズレ」が関係していることも多いんです。

今日は、なぜこういうすれ違いが起きるのか、そして振り回されずに関わるための視点を、一緒に整理していきましょう。

目次

この記事のハイライト

  • 「今回いい感じだね」とほめたのに、部下の反応が少し固く、ちょっと不機嫌そうになることがある。
    ─ ほめても、うまくいかない。距離を取っても、ダメ。どう関わるのが正解なのか分からなくなることもある。

  • 上司は「今いいね」という意味で言っていても、部下の中では「前は良くなかったってこと?」と変換されていることがある。
  • 部下は「これまで頑張ってきたことを見てほしい」という気持ちを持っている。
    ─ 特にプライドが高い人ほど、認められ方にこだわりを持っていることがある。
  • 「前もやってくれてたけど、今回はここが特に伝わりやすい」というように、過去も含めて見ていることを一言添えるだけでも、受け取り方が変わることがある。
    ─ただし大事なのは、「どこでズレが生じているのか」を見ることと、「この人は、どこを認めてほしい人なのかな?」という視点。

部下を褒めたのに不機嫌になる…そんな違和感ありませんか?

部下を褒めたのに、なぜか機嫌が悪くなったことはありませんか?

「今回いい感じだね」
「最近頑張ってるね」

そう声をかけたのに、相手の表情が少し固くなる。

え、褒めたのに、なんで?と戸惑いますよね。

だからといって、あまり言わないようにすると、「最近よそよそしくないですか」と言われてしまうこともある。

褒めても、うまくいかない。
距離を取っても、なんとなく噛み合わない。

こうなると、どう関わるのが正解なのか分からなくなってきますよね。

今回は、

・褒めると不機嫌になる部下の心理
・振り回されないための見方と関わり方

この2つをお話しします。

記事の最後では、職場で「意図と違って伝わる」を減らすヒントをまとめた小冊子を今だけ無料でお渡ししています。

ぜひ最後までご覧ください。

褒めたのに空気が悪くなる…実際にあったご相談

ご相談でも、こんなお話がありました。

部下が提出してきた資料がよくなっていたので、「今回、伝わりやすくなってるね」「最近いい感じだね」と声をかけたところ、

部下の反応が少し固く、どこか不機嫌そうだったそうです。

その場では何もなかったものの、あとから「それって、前はできてなかったってことですか」と言われてしまった。

「ええ?褒めたつもりだったんだけど…」と戸惑いますよね。

こういうことがあると、どう伝えればいいのか分からなくなったり、自分の関わり方がよくなかったのかと考えてしまうこともあると思います。

褒めると不機嫌になる部下の心理

では、褒めると不機嫌になる部下の心理を見ていきましょう。

上司としては、「今いいね」という意味で伝えていても、

部下の中では「前は良くなかったってこと?」と受け取られていることがあります。

すると、褒められているはずなのに、どこか否定されたような感覚になるんですね。

このとき部下の中には、「これまで頑張ってきたことも見てほしい」という気持ちがあります。

上司と部下という立場差があると、どう認められたいかという期待も生まれやすく、

特にプライドが高い人ほど、認められ方にこだわりを持っていることがあります。

だから、こちらに悪気がなくても、すれ違いが起きやすいんです。

ただこれは、上司と部下で見ている場所が違っているだけで、あなたの関わり方が悪いわけではありません。

振り回されないための見方と関わり方

では、振り回されないための見方と関わり方です。

今回のように、「これまでの頑張りを見てほしい人」は、

「今いいね」よりも、「ちゃんと見てくれていたかどうか」を気にしていることがあります。

その場合は、「前からやってくれていたけど、今回はここが特に伝わりやすいね」といったように、

過去も含めて見ていることを一言添えるだけでも、受け取り方が変わることがあります。

ただ大事なのは、言い方のテクニックだけではなく、「どこでズレが生まれているのか」を見ることです。

「この人はどこを認めてほしい人なのか?」

この視点で見てみてください。

※ここまでの内容を動画でも解説しています👇

意図と違って伝わるズレを減らすには

今回のように、ちゃんと関わっているのに意図と違って伝わってしまう。

こういう“ズレ”は、職場ではとてもよく起こります。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
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