日常に役立つ心理学

物の見方を変えるって、選択肢が広がること。

2016年4月11日

今は、心理学的な物の見方をすることが日常生活の中に溶け込んでいて、当たり前ということすら気付かないくらいなんですが、20代半ばの頃までは心理学って知らなかったんです。

心理学という学びをした前後で、感覚的な気楽さが全然違ってきているんですね。

それで、問題がありますよとなったときに、前後でどんな違いがあるんだろうって考えていたんです。

20代の頃は問題がありますよとなっても、どう解決していったらいいのかわからなかったし、その問題を抱えている自分自身をどう捉えていいのかもわからなかった。

問題に対して、視点が同列で正面から捉えることしかできていませんでした。

自分なりに試行錯誤していたんですが「どう対処していいか、さっぱりわからない」感じが正直キツかったですよね(´Д`)

今は、問題がありますよとなっても、解決するためのアプローチがいくつか思いつきますし、捉え方もいくつか思いつきます。

視点も変わって、ちょっと離れたところから眺めてみたり至近距離から見つめてみたりと、視点の高さを変えることができるようになりました。

そして、この世界の成り立ちというか、りんごを上に投げたら重力で下に落ちるように、自然界には一定の法則があり

わたしたちの人生にも法則があって、それを知ってるかどうかだけでもかなり違うということがわかるようになりました。

法則に反することをやると、よかれと思ってやった努力が逆効果だったなんて悲しいこともありますからね。

また、知ってるだけじゃなくて、体感して腑に落ちているかどうかでもさらに全然違います。

知識があっても使えないままだと現実は変わっていかないですからね。実践して体感していくことの
意味は大きいんです(*^_^*)

心理学を学んだ前後で物の見方が変わったことによって、どうアプローチしていくかの選択肢が広がったことが楽になった大きな原因だと思うんですよ。

何かあっても、対処できる。
対処の仕方をわたしは知っている。

どうしていいかわからなくて途方にくれることはないだろう、という感覚。これって安心感そのもの。

安心って、外側から手にしようとしても手に入らなくて、本当は自分の中にしかない。

人間なので悩み自体はなくならないでしょうし、問題はいつになっても起こり得ると思うんですが、応用力が身に付いたことが自分自身への信頼に繋がっていると思います。

まぁどうにかなるだろうって。

わたしがカウンセラーとしてお伝えしたいことは、物の見方を変えると解決の選択肢が格段に広がるよってこと。

物の見方を変えるってそれほどすごいインパクトがあることなんです!

問題が解決できるだけでもすごいことなんですけど、もっとすごいのは自分ならこれから何があっても
なんとかなるし対処できるって自信がつく
こと。

わたしはその場しのぎの対処法じゃなくて、なんにでも使える応用力が大事だって思っているので、物の見方を変えていくと応用力がつくんです。

これはわたしが身を持って体験したことなので声を大にして言いたいです!

一回身に付けちゃえば一生使えます^^なんてお得なんでしょう!

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