日常に役立つ心理学

変わる人の特徴である「素直さ」とは

2015年8月15日

お盆休み、といっても私は1日だけなのですが、なぜかものすごい長期連休に入るような感覚があって、リラックスしています。外に出ても静かで人もあんまりいないからでしょうかね。空の青が綺麗です。

悩みがあってなんとかしたいと思うとき、私たちは変わりたいって思いますが、実際に変わっていく人ってやっぱり特徴があるんですよね。

素直さが行動に結び付く人は本当に早く変わります。ここでいう素直というのは、言われたことをとりあえずやってみようと思う心のことですね。

問題があるときって、どこかに考え方の偏りがあるときが多いですし、葛藤したときは、やりたい、でも無理、でもやりたい、いや無理、というように同じパターンをぐるぐるします。自分の思考パターンの中には問題を解決するための答えがないこともあります。

そんなとき、カウンセリングを利用すると、今の自分では理解できないようなことも言われたりすると思うんです。特に心理の考え方って特徴がありますから色んな物事の見方と順番が逆のことも多いです。

それで理解できなかったり納得できなかったりすると、普通は行動しようとは思いにくいと思うんですね。

でもここにこそポイントがあって行動してみて初めて理解できることの方がはるかに多いというのが私の実感です。

今は理解できないけれど、まずやってみる。それは無理、と思わずにやってみようとする。この素直さがあるかどうか。これができると、行動するから理解できることが増えます。

あぁ、そうか、と腑に落ちることも増えるでしょうからますます行動しようと思いますよね。なので最初の一歩目のハードルが一番高いかもしれません。理解できてからやろうとすると、ずっとわからないままということもありますから。

まず、やってみる。そう思い、行動につなげることができる人はどんなときも強いですよね。

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