わたしに会いに来て下さるクライアントさんは、情緒豊かな人が多いんですね。あと存在感のあるひとも多いですね。
そしてみなさん、総じて真面目で頑張り屋さんです。
個性的な方が多いとも思うのですが、正直なところ、みんなが個性的に見えるので「普通ってなに?」という感じになってきています。
ちなみに池尾カウンセラーも、周りから「個性的・変わってる」とよく言われていますが、わたしにはどこが変わっているのかわからないこともしばしばです(笑)
自分のことがよくわからなくなってしまった人の中には、もともと好き嫌いがはっきりしていて情緒豊かなのに、目立ってたたかれてしまったり嫌なことがあったりして、自分の感性の豊かさをダメなものとして抑え込んできてしまったケースも多いです。
そうすると、抑え込むことにエネルギーを使うことになるので、普通にしているだけで消耗しちゃうんですよね。
何もしていないのに疲れるという方は、どこかでエネルギーが漏れていますよ。
もともと持ってた情緒の豊かさを取り戻すためには、自分と向き合う作業が必要になります。
また、情緒豊かなまま、むしろ感情が爆発しすぎてそれに自分が振り回されちゃうという場合もあります。
この場合も自分と向き合うことが必要になるんですが、善悪の判断をしないというのが一つのポイントになりますね。
いずれにしても情緒が豊かであるということは、それだけでとてもエネルギーに溢れていて、生きてる喜びをめいっぱい感じやすい性質があると思います。
それを上手に生かしていけるかどうかは、あなた次第・・。
情緒の豊かさを彩りとして、喜びを感じる増幅器として、使えるようになっていきたいですね。
幸せと喜びにはその人が求め続ける限り、ここが上限というラインはないようです。
良いことがあって調子に乗っていると悪いことが起きるというのは違います。
めいっぱい喜んでいたら喜び事がもたらされます。
求めよ、さらば与えられん。
ですね。