こないだ母(60オーバー)に会ったとき、母が「敬老パスがもらえて嬉しい」と言っていました。映画もだし、地下鉄やバスも割引になるらしく。
ちなみに父は敬老パスを受け取った時、「もうそんな歳か!」と思ってガッカリしたみたいです。
どっちの気持ちもわかるような気がしますが、同じ出来事なのに捉え方が全然違うこの2人。なんだかんだで母は楽天的だと思うのですよね。
私が悩んでも最後には「まあ、なんとかなるだろう!」って吹っ切れるのも母譲りなのではないかと思います。
ちなみに既に閉経した母ですが、「肌つやとか何か変化あった?」と聞くと、「ううん、全然なの!むしろ快適よ~。周りの人はね、女じゃなくなったってガッカリする人が多いんだけど、その感覚よくわかんないのよね。あってもなくても、女には変わりないじゃないのよね~」と。
おぉぉぉぉ、そうなのか~~
いいこと聞いた(^o^)
40代後半で病気で亡くなる直前までいった母は、お医者さんも驚く脅威の回復を見せ今に至っているので、それに比べると今は平穏無事と感じるのかもしれませんね。
顔にしわは増えましたが、シミとかはほとんどなくて娘からみても肌がきれいです。
自分の感覚を無視して無理やりポジティブな意味を見出すのは違うと思いますが、年齢にも自分の状態にも、もしポジティブに捉えることもネガティブに捉えることもできるのなら、良い意味を見出せた方が楽しいよねって改めて感じたのでした。
将来に希望が持てた方が断然今が楽しくなりますしね。そして今が楽しいなら将来もきっと楽しめるでしょう。
将来に漠然とした不安があると、どうしても不安な情報を拾いやすくなります。あなたのベクトルが「不安」の方を向いてるとそうなるんですね。
過去に良くない出来事があれば、私たちは過去の経験から未来を推測しますから不安になるのもわかります。
でも、どうなるかわからない未来のこと。いく通りもの未来がある中でどれを選ぶかはあなた次第。
ならば、できるだけ、楽しいものを選びたいですよね。
母が楽観的なのは、今に良い意味づけをしていて「楽しい」方にベクトルが向いてるから。
物事はニュートラルなので、いかようにも意味を見出すことができます。
今によい意味をつけて、ワクワクできて、にやり( ̄▽ ̄)とする種を今から蒔いていきたいですね。