自分らしく生きる

自分の外側に幸せはない。

2016年2月19日

恋人がいても、お仕事がちゃんとあっても、結婚しても、子どもがいても、自分の外側という外的要因や
環境に幸せはありません。

・・・と聞いてあなたはどう思いますか?そんなことないよ!って思いますか?

私も恋人がいないときには「恋人ができたら幸せに決まってる!」と思っていました。

それは持ってる人の理論で、恋人がいないよりいた方がいいし仕事があるならその方がいいしって思っていました。持ってるからそう言えるんだと。

確かに、恋人も仕事も結婚も子どもも、あれば幸せの増幅要因にはなります。(マイナス要因になることもありますけどね)

でも幸せそのものとは違う。と、わかっちゃったんです。

1人でも幸せな人に恋人ができたら幸せになります。でもそれは、その人が元々幸せだったからです。

現に、外的な要因の全てを手に入れても、一般的に恵まれていても、幸せ一杯!と言い切れず何か足りない感じがしている人はたくさんいます。

全てを手に入れたら幸せだったはずなのに、おかしいな、なんで足りない感じがしたり時々虚しくなったり、寂しくなったり空っぽな感じがしたりするんだろう?

自分の外側に幸せそのものはないと薄々気づきはじめている人もいるのではないでしょうか。

恋人と会えなくて寂しくなっている人は、恋人がいないときにもその寂しさを感じたことがあるはずです。寂しさと恋人は直接関係がなかったりするんですよね。

色んなものを手に入れてでも何か足りない、もっと幸せにもっと自由になるためにはどうしたらいいんだろうと思うとき

自分の内側にしか、自分の内側から湧き上がってくるものにしか幸せはないというのが、今のところ私の中で出ている答えです。

他人軸じゃなくて自分軸。

自分の心と繋がって内側から湧き上がってくることをやること。本能に従って生きること。

自分の心とつながって生きていないと何をやっていても辛くなります。

自分が心から欲したものでないと満足できないんです。いつまでもカリソメのものです。

だからこそ、自分って何?
自分の好きなものって何?

何だったら私の心が震えるんだろう?って知ることがとても大事だと思うのです。

他の誰が言ったものでもなく、私はこう思う、に従って生きることができたら外側のものは勝手についてきます。

自分単体で満たされていたらあとは外側のものをくっつけても増幅するだけです。

自分単体で満たされていないと、外側のものをくっつけてもやっぱり足りない感覚はずっと残ります。もちろん同時進行で進んでいくのでもOKです。

お仕事を一生懸命やってきて、子育て一生懸命やってきて、社会的に見てやるべきこと責任はちゃんと果たしている。

でも、ふとこれでいいのかな?と思うのは、とっても大事なサインです。

忙しくしていると単に蓋しているだけで気付かないだけなんですよね。

自分とつながるその回路を太く通り良くしていくことが何よりも大事で、それをサボっていたらある程度時間と労力をかけて取り戻していく必要があるなと思うのです。

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