週末はカウンセリングサービスの母体である神戸メンタルサービス主催の名古屋ヒーリングワークに参加していました。
参加された方から、ブログいつも読んでますとたくさん声をかけて頂けてとっても嬉しかったです。
二日間更新できませんでしたが、いつもと同じくらい多数のアクセスいただきありがとうございました。
これからは予約投稿するのを止めて、その時感じた旬なものをお届けしようと思っています。
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本日のテーマ、人から言われた気になるコメントについてなんですが、周りの人はあなたに色んなことを言ってきますよね。
ポジティブなニュアンスのあるものから、ネガティブなものまで色々です。優しいね、気が利くね、気を遣いすぎるよね、遠慮がちだよね等
周りの人からあれこれ言われると、どれが正しいのか混乱することがありますよね。
人から言われたコメントっていちいち気になってしまうと思うのですが必要以上に心が乱れることがないように、何を取り入れ、何を取り入れないかの基準を自分の中で持っていると気が楽になります。
ポジテイブなコメントや褒め言葉などは、言われて気分が良くなるものなので、そのまま余計なことは何も考えず、ありがとうと受け取るとよいですね。
でもネガティブなコメントについては、要検討。それが真実かもしれませんが、そうではない可能性もあるからです。相手にとっては真実であっても、あなたにとっては違うかもしれません。
例えば、「今日は元気がないね。寂しそうだね。」と誰かがあなたに言ったとします。あなたに寂しいという自覚があれば、そうそう、そうなのよと同意できるでしょうが、元気がないわけでも寂しいわけでもないときは戸惑いますよね。
あなたが元気がなく寂しそうに見えるということに、相手の投影が入ってるとしたら、あなたではなく相手自身が元気がなくて寂しいって思っていることになります。
投影とは、自分が見ている世界を相手にも映し出すことを言います。
自分が寂しいと、寂しいという色眼鏡をかけてあなたを見ますから、あなたも寂しいんだというように見えることがあるのです。
ネガティブなコメントや、あなたの中で腑に落ちないコメントについては、それが真実ではなく、相手の投影が入ってるかもしれないと考えることができます。
ちなみに、投影を引き受けやすいタイプの人もいまして、その人は色んな人から色んなことを言われやすいです。
周りの人からのネガティブなコメントは気になるものですがもしそれらが投影であれば、自分とは関係がないですし全てを受け入れる必要はないのかもしれませんよね。