本当にやりたいことの見極め方

カウンセリングでは、やりたいことをしましょう、好きなことをしましょうとよくお伝えするんですが、「やりたいこと」「好きなこと」って、自分の心だけがそれが何なのか知っているわけですが

それらがあなたの本心から出たものなのか、他人の目を意識したものなのか見極めることが実はとっても大事なんです。

なぜかというと、私たちはこれまで生きてきた中で、他人の価値観や社会の価値観に影響を受けているので、社会的に良しとされていることが自分のやりたいことだと勘違いをしていることが時々あるからなんです。

勘違いしたまま、それが自分のやりたいことだと思い込んでいると、うまくいかなかったり、幸せを感じられなかったり、色んな弊害が起きます。

例えば税理士になりたいと思っているとします。税理士になることがやりたいことだとすると、資格を取るための勉強は苦ではないはずですよね。

たとえ働いていて勉強時間がとれなくて大変だったとしても、本当にやりたいことなら誰かから反対されても無理だと言われようとも、なんとか時間を捻出するはずです。

でも、もし資格を取るのに何年もかかると知ったら? 税理士になってもお金にならない、誰からも評価されないとしたらどう感じるでしょうか?

本当にやりたいことなら、それでもやりたい、やろうと思うはずです。むしろ、もっと学びたいって思うでしょう。

勉強は大変だから嫌、人からすごいって思われないなら困る、お金にならないならやらない、などという理由が出てきたら、それほどやりたいことではないのかもしれません。

やりたいことが、他人から評価されたいとか、注目されたいとか、ステータスがあるとか、これを選べば無難だ、みんなと一緒だから安心だといった他人や世間の目を意識したものになっていないか振り返ってみてください。

あなたが心からやりたいと思うこと、好きだと思うことには理由がありません。純粋にやることができたら幸せだって思えるようなものなのです。

他人の評価も何も関係なく、自分の喜びに繋がっているのか?? ここを見てみてください。

やりたいこと&好きなことは、「自分には出来ない」って思わない限りは、それをやれない理由ではなく、やれる方法をなんとか探そうとするものです。

やれない理由が沢山出てくる場合は、それほどやりたいって思っていないか、または、自分には出来ない・無理だという観念が強いケースです。こちらも検証してみてくださいね。

楽しいクリスマス・イヴを。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

目次