忙しい職場だからもっと仕事して欲しいのに、のんびりしてたり、他事にかまけていたり時々サボったり・・・そんな人を見るたびに、いらいらが募るとき。
あなたの中には、きちんとやらなければならない、仕事はやって当たり前、役に立たなければ意味がないというルールがあります。
ルールというのは、自分で決めたものもあれば、外側からやってきたものもあります。問題になる時というのは、このルールは外側からやってきたものであることが多いのです。
ルールから外れると、罪を犯したような気になりますが、誰もあなたのことを罰する人はいないんです。そう、あなた以外には。
あなたの持つルールは、自分を幸せにしてくれるものですか? 仕事しない人にイライラするときは、自分も仕事をやりたくない時です。やりたくないのに、やらなければいけないと思うから辛くなる。
自分は必死でルールを守って頑張ってるのに、さらりとタブーをおかす相手が理解できないんです。
でも、好きに振る舞ったり仕事をたまにサボる相手は、あなたのようなルールはきっと持っていないんですよね。
心と体をバラバラに頑張らせると、いつかバランスが崩れてしまいます。
自分の心の声に素直に耳を傾けて、それが良いか悪いかではなく、やりたいか、やりたくないか。それだけを考えてみてください。やりたくないことを、体に鞭うってやり続けると、そのうちバランスが崩れてきます。
心と体はぜひ統一する方向で努力してみてください。努力とは、自分が喜ぶ方向に頑張ることをいいます。
大丈夫。あなたはそのままでも役に立っています。無理に役に立とうとしなくていいんですよ。