自分自身・人間関係の悩み

人との距離が遠い人は、差し伸べられた手を取るだけでいい。

2015年9月5日

親しくなるのに時間がかかる人、すぐに打ち解けられない人は、人との心理的な距離が遠い人と言えるかもしれません。

ちなみに私も人との距離が遠いタイプの人です(笑)。距離が遠いと寂しさを感じますよね。

寂しいのは嫌だけど、でも人と距離を縮めることもできない。これは、人と近づいたときに感じる「親密感」に対して怖れがある場合にそうなります。不思議な話ですけどね。

寂しいのは嫌だし、できたら仲良くなりたいし、親密感ってすごく欲しいもののはず。でも欲しいからこそ、私たちは怖いと感じるみたいなのです。

怖いからといってそのまま身動きが取れなくなると当然ですが人との距離は近くなりませんよね。

じゃあ、どうしたらいいのか。勇気を出して一歩近づいてみよう!というチャレンジもありです。できるなら、どんどんやった方がいいです。

一方で、タイトルに書いたように自分からどんどん近づかなくても、相手から差し伸べられた手を受け取るだけでも親密感を感じたり人との距離を縮めたりするには十分効果があると思ったりもするんですね。

多くの人は、案外差し伸べられている手に気がついていないか、気が付いても素直に受け取ることができず払いのけているか、のどちらかをしているんじゃないでしょうか。そうだとしたらすごく勿体ないですよね。

誰も手を差し伸べてくれない!と感じるとしたら、きっとどこかで気付いていないことがあるんだと思います。

自分からガツガツ動かなくても、自分に与えられたものを手に取るだけでも流れが起こりますし、自分の予想を超える出来事が起こりやすくなります。

自分に差し伸べられる手に気付くだけのアンテナを張ること、気付くだけのオープンさを持つこと。

これだけでも、頑張らずに親密感を手に入れることができます。人の優しさ、あなたと仲良くなりたいという人の好意を受け取る準備はできていますか?^^

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