なぜか嫉妬されるあなたへ

【なぜか嫉妬されるあなたへ31】~Q&A:女性性の開花と嫉妬の関係~

2016年2月5日

少し前に、女性性と嫉妬に関するお話を書こう!と思ったきり、手が止まっていたんですが、ちょうどピッタリなご質問をいただきました。

女性性を開花させてゆく中での嫉妬との付き合い方を教えて頂けますと嬉しいです。

私自身は今、女性性の開花をしている(と自分で思っている)最中です。

そして、女性の多い職場なので若干気にしている私を感じます。

学歴の高い女性の多い職場ですが、女子力は余り高くないと感じる女性たちが多いのです。(失礼ながら。ファッションやメイクなどのお洒落に関心が低い。ランチの相談とかは熱心にしておられます)

普段私は特定のグループに所属したりはせず、気の合う男女の同僚と、気の向くままに気楽に接しています。

私自身はファッションに関心があったり、綺麗な女性への憧れが強いです。

職場での無用な摩擦は嫌なのですが、自分軸=女性性を育み続けることと、女性特有の嫉妬と上手く付き合ってゆく方法はなんだろう? とこの頃ぼんやり考えるようになりました。

現在特に嫉妬を感じたりはしません。

未婚・離婚経験女性が多く、私は既婚者(子供なし)ですが、特に夫が云々の話題はしません。

結婚指輪もなんとなーくしなくなりました(夫と家庭内別居中なのも理由ですが)。

まとまりなく書いてしまいました。最後まで読んでくださりありがとうございました。

メッセージありがとうございます!

女性性の開花に取り組み中とのこと、素敵ですね。

もしかしたら「女性性を開花させると嫉妬されるんじゃないか」という怖れがあるのかなと
感じたのですが、いかがでしょうか。

確かに、女っぽい人にはそれなりに嫉妬が絡むものだとは思うんですが、どちらかというと、開花よりも抑圧の方が厄介で、女性性がとってもあるのに抑圧している方が嫉妬されやすくなります。

この場合は本人が女性性があることをあまり認識していないことが多いんですが、周りの人からみると、すごく女っぽかったりするわけです。

嫉妬は周りの人から見て価値があるのに、本人がそれに気付いていなかったり正当に評価していなかったりするときに起きやすくなります。

ただし、嫉妬はあくまでも相手の選択の問題なので、自分でちゃんと認識していても嫉妬されることはあります。

その時には頑張れば張り合えるレベルだということなので、目立たないようにするよりも、どーんと飛び出てしまった方がいいんです。

女性性が開花していく過程で女っぽさが出てくると嫉妬の対象になることがあるかもしれませんが、勢いよく突き抜けてしまうと、嫉妬云々はあまり気にならなくなるはずです。

なぜなら周りの人からすれば嫉妬よりも憧れの対象に変わるからです。

あなたがファッションに興味があり綺麗な女性への憧れが強いと書いておられるように、飛
び抜けてしまうと、「あんなふうになりたい!」と思ってもらえる割合が増えます。

そして突き抜けた頃には、女性を楽しむという境地に入りますし、女は楽しんでなんぼだという感覚になりますので

興味の矛先が楽しい方へ素敵な女性たちのほうへと、どんどん向いていきます。

なので、嫉妬があっても周りが守ってくれるようになりますし、変な言い方ですけど、鼻息で飛ばすくらいの感覚が持てるようになるといいと思います。

そこに行き着くまでに「嫉妬が怖いなー」って感じることはもちろんあると思いますが、今は嫉妬を感じないとのことなので、とにかく女を楽しもう!って思ってみてください。

職場の状況を考慮しますと、気を付けた方がいいのは1点だけ。

学歴の高い女性の多い職場ですが、女子力は余り高くないと感じる女性たちが多いのです。

周りにいる高学歴だけど女子力の高くない人たちの現状を否定しないということです。

女性性よりも男性性の方が高いということかもしれませんが、他の人たちはあるがままでよいのです。

ただ私はそっち側は選ばないですよと淡々としていくことですね。

素敵な女性は、女性性も男性性も同じくらい高いもの。

どちらの要素も大切にしつつ、それでも「女って得だ、女は楽しい」と思えるようになったら素敵ですよね。

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