自分自身・人間関係の悩み

集団の中でのスタンダードにならなくていい

2015年9月22日

学校や仕事、趣味の集まりなど、人が集まって集団になると、特定の文化というか価値観のようなものが生まれます。もてはやされる型というんですかね。

あるところでは、元気いっぱいで明るくてハキハキしたタイプがもてはやされ、あるところでは頭が良くて回転の早いタイプが良いという空気があり

もちろん、自分がそうなんじゃないかと感じているだけなので、実際にみんながそう思っているかというと違う可能性はありますけどね。

自分がスタンダードな型から外れていると思ったり、自分の得意分野ではないと思ったとき、どう感じるでしょうか? おそらく、スタンダードな型にならなくちゃと思って一生懸命頑張るのではないでしょうか。

大人しくてのんびりタイプでも、明るく快活になろうと努力したり、じっくり考えるタイプであってもテキパキ考えられるようにフル回転させたり、自分のタイプではないものになろうとして頑張ることは頑張った割には成果が上がらないので苦しくなります。

集団ができれば共通の価値観が生まれるのは仕方がないとしても自分まで曲げて合わせる必要はないんです。

どの集団にも、色んな人のタイプがいることで多様性が生まれ発展していきます。

もし自分が、スタンダードじゃないと思ったら大チャンスです! 自分より後に続く人にとって、あなたが基本形ではないということは希望の光になります。

より柔軟に、より自由度を増すために、あなたがそこにいるということが集団への大きな貢献になるんです。そこにいることが嫌だったら飛び出しても構いません。

でも、私はここにいてもいいのかなと不安に思っていたのなら、誰が何と言おうとYES!です。

あなたは、どこまでもあなたらしくいること(肩の力が抜けた状態でいること)。それがあなたが属している集団にできる最大の貢献かもしれません。

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